登山サークル アウトドアチャイルド

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高尾山の、火渡り祭
投稿日
2022/03/13
2022年3月13日(日)

昨日、出会いの会に参加した。
成果は得られなかった。
しかし、会の後、二次会があり、それがなかなか充実した二次会になったので、それなりに、満足はしている。
会の後の二次会は、お店は、私が探した。
二次会をしようと、積極的に動いていた方がいて、私はその人のサポートをして、二次会を実現したような形になった。
二次会の後の、会計時、ワリカンの煩わしい作業も、その方がやってくれた。
みんなのために、骨折ってくれたその方には、感謝である。
その方は、誰とでも仲良くできる性格の方で、そういう方が入れば、二次会も実現しやすい。
それに二次会をするために、積極的に動く方だったので、私はただ、店をスマホで探すだけで、良かった。

その方はとても良い方であるが、みんなのために骨折って、みんなの世話をしてくれたのだけど、しかしご自身のお相手を見つけるという本来の目的は、達成することができていないようである。
難しいもので、みんなのために、自分を犠牲にして、頑張ってくれるような方なので、人柄は良い。
収入だって、安定している。
感じも良いし、清潔感もある。
にも関わらず、なかなかお相手が見つからず、苦戦している。

このような場合、その方のような場合、その方は、本当に、惜しいところまで来てるのである。
しかし、細かく見ると、やはり色々と、弱点というか、欠点というか、至らない点が、多々ある。
しかしそれらをしっかり治していけば、お相手を見つける可能性はある。
その方はやはり、どこか、いまひとつな点があるのである。
非の打ちどころのない方で、感じが良い方なのだが、それでもやはり、どこか、気の利かないところが、やっぱり、あるのである。
そこが、結構、致命的な欠点になっていて、だからなかなか、お相手が見つからない。
そのような状況だと思う。

豪快な性格の方なのだが、やはりかなり色々と、見落としもあるようである。
しかし、人柄がいいので、みんなから、「リーダー、リーダー」と、慕われてもいるようだ。

まあとはいえ、どんな人にも、欠点はあるものである。
おそらく、私自身は、その方よりも、さらに色々、欠点がある人間だろうと思う。
これは、聖書で書かれているところの、「目の中に丸太が入っている者が、他人の目の中のおがくずを批判している」という状況だ。
つまり、私の方がその方に比べ、百倍の欠点があるというのに、その方の些細な欠点を、上から目線で、偉そうに指摘しているという、状態になってしまっている。

まあ、それはいいとして。
何はともあれ、前日はそんな感じで、その方のおかげで、楽しい二次会に参加させてもらえて、私としては、満足である。
女性とは誰一人、ライン交換できなかったが、それでも、充実した一日を送れたと思う。
なぜライン交換できなかったかというと、やはり、ここ最近、連続で、ライン交換した方とのやり取りが、あっという間に終わってしまった、ということがあり、その失敗があるため、今回も無理だろうと思って、最初から、ライン交換をしなかったのである。
そもそも、その会でお会いした女性たちは、過去に知り合った女性たちと、同じタイプの女性も多くて、それで、その同じタイプの女性と、うまくいかなかったものだから、「あ、こういう人は、脈はないだろう」などと、最初から、諦めて切ってしまっていたのである。
それでまあ今回も、どうせダメだろうと思って、ダメとなった場合、心が傷ついてしまうのが、嫌だったので、だったら今回は、最初から、誰ともライン交換はしなかったというわけである。

まあ、そんな時もある。

それでもまあ、それなりに充実した一日にはなったと思う。
しかし、スギ花粉には、やられた。
昨日の夜は、散々な状態になってしまった。
目は痒いし、くしゃみ、鼻水は出るし、夜寝てても、鼻で息がまったくできない。
だから口で息をすることになるが、そうすると、喉の調子が悪くなる。
だから、息は鼻でした方が良いのだが、もう完全に、花粉症のため、鼻が詰まってしまっていて、もうまったく、鼻で呼吸ができなかったわけである。
そんな感じで、寝苦しく、夜は寝てた。
そしてもう、花粉にやられ、ダウン、ということで、しばらく寝込もうと、思った。
しかし、それでも、10時くらいには、起床したのである。
それで、行けたら行こうと思っていた、高尾山の火渡り祭に、行ってみることにした。

外出して、まずは高尾駅にゆき、高尾駅の近くのサイゼリアで、食事をした。
大盛りペペロンチーノ、チョリソー、チキン、ブロッコリーのサラダ、ニンジンのサラダ、を食べて、1600円くらい払った。
それから、高尾山口駅まで行って、火渡り祭の会場まで歩いた。
火渡り祭は、13時からである。

火渡り祭に関しては、色々と書くことが多いが、やっぱり今回も申し訳ないが、手抜きをさせて頂いて、軽くざっくりと、書くだけに留めていく。
きちんと書こうと思うと大変なので、適当な感じで、書かせていただく。

まず、火渡り祭というものは、かなり立派で、厳粛な祭りだった。
高尾山の修験道の人たちが出てきて、厳粛な口調でお経を唱え、様々な儀式をして、大変素晴らしい文化であると感じた。
そして、修験道というものに、改めて興味を持った。
とても奥深く、重厚で、充実した宗教のようである。
修験道について、簡単に言ってしまうと、修行として登山をして、悟りを開こうと、頑張る。
そういうものである。
修験道は、仏教と密接に関係している、日本独自の宗教である。
今日の、立派な火渡り祭りを見て、修験道というものは、すごいものだなと、その重みを、感じた。
そして、修験者が唱えるお経を聴いていると、とても興味深く思い、お経というものに、とても興味を持った。
そしてネットでお経の種類を調べてみたり、ユーチューブで「お経」という言葉で、検索してみたりもした。
お経というものも、とても面白いものであると、気づいた。
そして、火渡り祭では、まずは、盛大に、燃やして、灼熱の地面を作って、そこをみんなで、素足で歩くだけど、その灼熱の炎が、物凄い迫力だった。
ほんと、大火事になったような、光景だった。
それは、一歩間違えると、とても危険な儀式のため、東京消防庁の人も、待機して、見守っていた。
そして、火渡りは、希望すれば、誰でも火渡りできるみたいだった。
しかし、随分、待たなければいけない。
火渡り祭の儀式はとても長く、火渡りしたい人は、三時間くらいは、並んでいたと思う。
13時から始まった火渡り祭が終わったのは、16時10分ごろであった。
だから、祭りは、3時間10分くらい、行われたのである。
火渡りする人の数がだんだんと減ってくると、私も、せっかくなので、火渡りしたいという気になり、受付に行って、「今から火渡りの受付けできますか?」と聞くと、「すいません、もう受付は終わりました」と、言われてしまった。
別に、一番最後の人の後ろに並んで、火渡りさせてくれればいいのにと思ったが、話はそんなに簡単なものでもないらしい。
やはり、火渡りしたたくさんの人たちは、事前に、願い事を板に書いたりとか、火渡りした後は、火渡りした証明書を貰ったりとか、色々と儀式があるようだった。
そんな、飛び入り参加ができるような、簡単な話ではなく、それは、厳粛な、儀式だったのである。
おそらく。

後、高尾山薬王院で、祀られている、カラス天狗である、飯縄大権現、その像を、たっぷりと、拝むことができた。
飯縄大権現は、大天狗、小天狗の、親分みたいなものだと思う。
しかし、大天狗、小天狗の像は、屈強な、キン肉マンなのだけど、飯縄大権現は、結構きゃしゃな体つきなのである。
カラス天狗といい、クチバシは確かに、カラスのようだが、天狗というよりも、かなり、きゃしゃな体つきなのである。
大天狗、小天狗は、筋肉もりもりで、本当に強そうである。
で、鼻の長い大天狗の方が、鼻の短い小天狗よりも強いと思われがちだが、そんなことはなく、小天狗も、相当強そうなのである。
実際に、大天狗と、小天狗で戦った場合、どちらが勝つか、わからない。
多分強さは、同じくらいだと思う。
しかし、飯縄大権現は、痩せていて、全然鍛えていないような体つきなのである。
要するに、水戸黄門と、同じである。
飯縄大権現が水戸黄門で、大天狗、小天狗は、助さん、角さん、なのである。

まあ、飯縄大権現についても、改めて、しっかりと、調べ、勉強したいところである。

まあそんな感じで、高尾山の、火渡り祭、なかなか良いものを見せてもらったという、印象である。
火渡りできなかったのは残念だったが、まあそれは、仕方がない。

で、祭りを見た後は、かねてから気になっていた、竜泉寺の湯、という、スーパー銭湯に行ってみた。
ちょっとアクセスが不便ではあるが、広々とした、なかなか良いスーパー銭湯だった。
竜泉寺の湯では、私は唐揚げ定食を食べ、ビールを飲み、そして、風呂に入って、サウナにも入った。
サウナは二種類あった。
そして、竜泉寺の湯は、炭酸の風呂のようだった。
なんでも、炭酸の風呂は、健康に良いらしい。

まあ、駆け足で書いたが、今日は、そんな感じの一日であった。
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