この夏は丹沢の山々に積極的に登りに行くつもりでいます。
実際に二日前には仏果三山、昨日は渋沢丘陵を歩いてきました。
ずいぶん前にも一度、丹沢の頭高山に登ってきたこともあります。
頭高山に登ってきた後、靴下を見てみると、べったりとヤマヒルがへばりついていて、しっかりと血を吸われてしまいました。
そのときのヤマヒルは分厚い靴下の上から私の足首あたりの血を吸っていて、それで指ではじくことでヤマヒルを弾き飛ばすことができました。
しかしもしヤマヒルが地肌に直接張り付いていた場合、無理やりはがそうとすると皮膚の皮まで一緒にめくれてしまうという話も聞きます。
そのような場合は、塩をヤマヒルにこすりつけることで、ヤマヒルを取り除くことができるそうです。
あるいは、ヤマヒルが満腹するまで血を吸わせ続けていれば、自然とヤマヒルは剥がれ落ちてくれるようです。

というわけで、夏場に丹沢で登山する場合は、塩を持って行くと安心です。
で、その他にもヒル除けの薬が売られているようで、常々私はそういう薬を入手したいと思っておりました。
それでネットで調べてみたのですが、そういう薬は色々売られていて、一体何を買えばいいのかわからず、困っていました。

それで2021年7月22日に仏果三山に登りに行ったのですが、経ヶ岳の登山口に、有志の人がヤマヒル除けに、塩とヤマビルファイターを置いてくれているのを目撃しました。
親切なことに、「塩をビニール袋に入れて、持って行ってください。次回からは自分で塩を用意してくださいね」というようなことが、書かれていました。
で、塩と一緒に置かれていたのが、ヤマビルファイターというものだったのです。
私は、これだ！と思って、そのヤマビルファイターを、しっかりと写真に収めました。

それで昨日、渋沢丘陵を歩いた後、秦野駅の近くにある大きなドラッグストアーに行って、店員さんにヤマビルファイターのウェブページを見せて、「これ売ってますか？」と聞くと、それが売ってる場所まで案内してくれて、無事にヤマビルファイターを入手することができました。
料金は１２００円プラス税でした。
そのヤマビルファイターは、登山靴などに前もってスプレーしておくことで、ヤマビルよけになるようです。
そして実際にヤマビルがへばりついた場合に、直接スプレーしても効果があるようです。

丹沢の夏場登山でのヤマヒル対策として、このヤマビルファイター、塩、ばんそうこう、消毒液を持参して、登山に行こうかと思っています。
そうすればヤマヒル対策は万全であると言えるでしょう。