登山サークル アウトドアチャイルド

登山サークル アウトドアチャイルド

<<「逆襲の返事遅子さん」
天地山に登るか、登らないか
投稿日
2021/02/22
今日は奥多摩の鳩ノ巣駅で降りて、鳩ノ巣渓谷のハイキングを楽しんだのですが、今は通行止めになっているところがたくさんあり、そのあたりのハイキングコースが存分に楽しめない状態になっているのは、実に残念でした。
そのように鳩ノ巣渓谷から奥多摩駅まで続く非常に魅力的なハイキングコースが通行止めのために楽しめなくなっていることを残念がりながら、それでも奥多摩駅まで歩いたのでした。
そして思うのは天地山です。
天地山、以前に登頂アタックをしかけたところ、登山口が見つからず、結局登ることを断念しました。
天地山、今は登れない山なのかなあと思いながらネットで調べてみると、天地山に登ってきたという話を、いくつか見かけました。
どうやら天地山、登れるは登れるようです。
だから後日また、天地山に登頂アタックをしかけたいと思います。
まずポイントとしては、天地山の山頂に向かう登山道は、無いということです。
でも道がないわけではなく、登山道ではありませんが、「登山コースではない小道」という道はあるようです。
登山用地図(山と高原地図)では、薄い灰色の線として、地図上に引かれています。
そして地図アプリ(ジオグラフィカ)を見ても、天地山の山頂付近までの線は引かれています。
ただ地図アプリで見ると、その線は天地山の山頂は通っていないのです。
つまり天地山の山頂に登るとなると、最後は道の無い道を登っていかなければいけないようになりそうな感じで、やっぱり天地山には登れないのかなあと諦めかけていました。
でもネットで調べてみると、天地山に登った人、けっこうたくさんいるようでした。
13人でぞろぞろと天地山に登った人の登山体験記事なんかも見かけました。
それでどうやら天地山の山頂まで、行けそうだという印象を持ちました。
でも、山頂手前の道のりは、ロープと急登の連続の道とのことで、危ない道かもしれません。
とにかく登山道が無い道なので、安全面の考慮が最大限必要なようにも思います。
それで私は、ピストンで登ってこようかと思っています。
まず出発は、奥多摩駅です。
そこから、鋸山の登山口まで行きます。
そして鋸山に向かって、登り始めます。
愛宕神社、天聖神社とへて、進んでいきます。
そして鋸山の山頂まではいかず、途中で左に曲がるのです。
その道は、天地山の山頂に続く道です。
以前にその道は、私は確認済みです。
だから鋸山の手前あたりで左の道に入って、そのまままっすぐ進んでいけば、天地山の山頂に到着できるはずです。
しかし山頂の手前は、かなりの急登のようです。
ロープがあるらしく、そのロープを使って、最後はよじ登っていくことで、天地山の山頂に着くことができそうです。
ただやはり登山道が無い道を歩き、山頂の手前では、かなりの急登をよじ登っていかなければいけないし、それにネットで初心者の方は単独では登らないほうがいいとも書かれてもいました。
それらを見ると、やっぱり甘い山でないことがわかります。
天地山、奥多摩槍などとも呼ばれているそうです。
その山頂への道のりは、「ひたすら急傾斜の直登の連続」とのことです。
やはり甘い山ではなさそうです。
天地山のことは以下のページで紹介されていました。

コースno.17 奥多摩駅から天地山、鋸尾根
http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/course/course_17.html

・地元では奥多摩槍とも呼んでいる
・標高は981mと高くはないが、登ってみるとその名前が身に染みて体験できる。ひたすら急傾斜の直登の連続である。
・天地山の頂上は大きな石が数個ある4、5平方mくらいの狭い場所で、北方向に少し見晴らしがあるが、あとは広葉樹で覆われている。馬酔木の木がたくさんある。朽ちた木製の板に山名を示す表示が読める。
・頂上から下ると、いきなりコルに落ちる岩の交じった超急傾斜となる。フィックスロープはあるが、慎重に足を運ぼう。立木と岩肌が下りるのを助けてくれる。

やはりこれを見ても、甘い山ではないことがわかります。
それでもぜひ一度登ってみたいとは思わせられます。
私は、登るとしたらピストンで登ります。
鋸山の登山口から登り、途中で左に折れて、まっすぐ進み、天地山の山頂に到着した後は、同じ道で下山してきます。
鋸山の登山口からしばらく登ると、愛宕神社があります。
愛宕神社は、火災防止のご利益のある神社のようです。
さらに進むと、天聖神社という名前の神社があるようです。
この神社では狛犬の像があるところに、天狗の像があるようです。
祭神は不明の神社のようですが、天狗に深く関係している神社であることは確かでしょう。
あと、商売繁盛のご利益がある神社のようです。
天地山は一度登ろうとして挫折して、いつか登ろうと思いながらも、なかなか登れずにいます。
それでもとても気になる山なので、近々登りに行きたいと思っています。
天地山に登ることで、何かいいことあるでしょうか?
なぜわざわざ、天地山に登るのでしょうか。
天地山に登ることで何か新しい発想などが、得られるでしょうか。
一体どんな道のりなのか。
魅力的な道のりなのか。
スリリングな道のりなのか。
怪我無く、事故無く、登ってくることができるのだろうか。
少なくとも、平凡で退屈な山ではないようです。
とにかく天地山、しっかりと前準備をして、登頂アタック、近々仕掛けたいと思います。
天地山に登ることで、もしかしたら芋づるしきに、登りたい山が次から次へと出てきてしまうかもしれません。
とにかく天地山は今までの山とは、一味違うのです。
天地山に登るか登らないかで、登山の楽しみ方は大きく違ってくるような気もします。
天地山のような山も登るのか、あるいは天地山みたいな山は避けるのか。
そもそも実際の所、天地山、どんな感じの山なのか。
登ってみると意外と大したことないかもしれないし、逆に思ったよりもスリリングだと感じるかもしれません。
とにかく近々登頂アタック、してみても良いかもしれません。
<<「逆襲の返事遅子さん」