登山サークル アウトドアチャイルド

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高水三山に登ってきました
投稿日
2020/06/18
今日は奥多摩の高水三山に登ってきました。
8時30分ごろに起床して、ザックにレインコート、ヘッドライト、ハンドタオル、お茶四本、塩トマト、ドライマンゴー、地図、コンパス、ビニール袋、ポケットティッシュを入れて、登山に向かいました。
最寄り駅のプラットフォームでは缶コーヒーを購入して、やってきた電車に乗り込みました。
二日前に奥多摩の本仁田山に登り、一日休憩して、また今回、登山をしました。
高水三山は今まで五回以上登ったことがある山で、あまり面白みのある登山ではないのですが、二日前の登山が二か月以上ぶりの、久しぶりの登山になり、そして体力がめっきり落ちてしまっていたので、また体力をつけるためにも、本日もまた登山にやってきました。
何度も来ている山なので、迷うことは無いはずですが、それでも軍畑駅から登山口に向かう道のりでは、「あれ、通り過ぎてしまったかな?」と、不安になる局面もあり、地図アプリ(ジオグラフィカ)で間違えていないことを確認したりもしました。
本日は一日曇りで、それほど暑くもなく、絶好の登山日和です。
にもかかわらず、やはり今回の登山もなかなかきついと感じました。
まず、高水三山の最初の山の、高水山に行くまでが、けっこうきついと思いました。
汗もたっぷりかき、何度も小休憩をはさみながら、登っていきました。
登っていると、後ろからじわじわと、とても賑やかな登山者がやってきました。
とても楽しそうにおしゃべりをしながら登ってきます。
じわじわ、じわじわと、近づいてきます。
年配の女性の三人組くらいなのでしょうか。
とても楽しそうにおしゃべりをしています。
その方たちが、私よりも登るペースが早そうだったので、なんとかちょうどいいところで追い抜いてもらいたいと思っていたのですが、しかし、私の登るペースよりも、そこまで早いというわけではなく、少しだけ早い、という感じだったので、やはりじわじわ、じわじわ、近づいてくる、そんな感じでした。
それで私としてはいったん、どこかで長めの休憩を取って、その方たちに先に行ってもらい、そしてゆうゆうと、自分のペースで、のんびり登山がしたいと思っていました。
しかしその後ろの人たちが、あまりにも賑やかで、楽しそうにおしゃべりをしていたので、前を行く私としてはどうも居心地が悪く、追い抜かれるときに、「お先にどうぞー」とか、「こんにちはー」とかいうのも、ひどく億劫に感じながら歩いていました。
そんな風に歩いていると、ちょうどよい分岐点に到着しました。
その分岐点を右に行くと、高水山に至ります。
左にも道があるのですが、矢印はありません。
だからそこであえて私は矢印のない左の道をしばし進み、ちょうど良い座れる場所があったので、そこに座り込み、まるで忍者のように、まるで隠れるようにして、後ろからくる賑やかな人たちをやり過ごすことにしました。
おしゃべりの声はどんどん大きくなり、やがてだんだんと遠ざかっていきました。
そしてその声が完全に聞こえなくなったタイミングで私は、再び本来の道に戻り、高水山を目指しました。
しかし高水山までの道のりは、とても長く感じました。
やはりずいぶん体力が落ちてしまっています。
新型コロナウイルスによる外出制限要請などもあったため、最近めっきり運動不足になってしまい、体力のほうも大幅に落ちてしまっているようです。
そんな中、えっこらさ、えっこらさと、登っていると、二人組のトレランの男性が走ってきました。
挨拶を交わして通り過ぎた後、すごい体力だと感心しました。
マイペースで登り続け、ようやく高水山に到着しました。
高水山は、お寺みたいになっています。
そしてはじめて気づいたのですが、どうやら高水山では、不動明王を祀っているようです。
「南無不動明王」とか、「高水山 不動尊」とか、「本尊波切白不動明王 開運守護の剣」とか、「お不動様へ 春夏秋冬 いつまでも健康をお守りください」とか、そういうことが記されているのを目にしました。
だらだらとゆっくりペースで歩いていたので、足早に通り過ぎる登山だとなかなか気づかないようなことを、いろいろと気づくことができました。
五回くらいは高水三山に登っているというのに、高水山が不動明王を祀っているということは、今回はじめて知りました。
そもそも不動明王とは、なんなのか?
観音様とか、たくさんの神様がいるみたいで、お寺では、色々な神様が祀られています。
登山ではお寺とか神社とか、よく目にする機会が多くなるので、仏教とか、弘法大師とか、いろいろと気になることが出てきます。
パワースポットであったりとか、いろいろと気づくことがあります。
神社とかお寺とかが、パワースポットと言われることも多く、しかし現実的な考え方の私としては、あまりそういうパワースポットとか、神仏とかにはあまり興味がなく、あまり信じてもいないのですが、それでも、女性などで、パワースポットにとても詳しい人がいたり、神仏仏閣にもとても詳しい人がいたりなどして、確かに人生には、運命とか、運気とか、そういうものもあるみたいに思われるし、もしかしたらパワースポットとか、そういうものは、本当にあるのではないか、そんな風にも思っています。
女性のほうが男性よりも勘がするどく、敏感で、観察力もあると思うのですが、その女性だけが気づいていて、鈍い男性は全然気づいていないような真実というものが、実はけっこうあるのではないだろうか。
その一つが、パワースポットなのではないだろうか。
確かに人生には運気というものがあるみたいだし、悪いときは悪いことが重なるし、良いときには良いことが重なったりもして、科学では解明できないような、不思議な現象は、まだまだたくさんあるのかもしれません。
確かにパワースポットというものがあって、そこに行って、手を合わせたりすることで、運気がアップして、邪気が取り払われて、その後なにかいいことがたくさんある、というようなことも、意外と本当にあるのかもしれません。
さて、そんなこんなを考えながら登山を続けていて、高水山の手前のところに来ると、再びまた、あの後ろから迫ってきた賑やかな声が、聞こえてきました。
「え、あの賑やかな人たち、いるの?」と思って、しばし立ち止まり、耳を澄ませると、やはりあの、後ろから聞こえてきた賑やかな人たちの声らしきものが聞こえてきます。
ずいぶん先に行ったのではないかと思っていたのですが、どうやら高水山のベンチにて、長い休憩をされていたのかもしれません。
それがまた、あまりにも賑やかな人たちだったので、さながらそう、賑やかなアメリカンなバーに、なかなか大人しい日本人男性は入っていきにくいような感じと同じような思いを抱えながら、私はしぶしぶ高水山の山頂に進みました。
とても賑やかな人たちだったので、三人くらいの人たちなのかと思ったのですが、実際はお二人組のようでした。
私は恐る恐る通り過ぎようとしたら、とても感じの良い笑顔を見せてくれ、とても感じよく挨拶してくれたので、私もほっとして、丁寧に挨拶を返しました。
あの人たちもあの人たちで、もしかしたら不思議に思っていたのかもしれません。
なぜなら、確かに前を歩いていた私が、ふいに消えたからです。
実際は消えたのではなく、しばし道を外れ、忍者のように隠れ、息をひそめて、その人たちが通り過ぎるまで、休憩していたのです。
そんな一度消えた人間が、またふいに、後ろから現れたので、びっくりされたのかもしれません。
あるいは、また別の人だったのかもしれません。
高水山を経て、次に向かうのは、岩茸石山です。
岩茸石山は、山頂の手前が、急な登り坂になっています。
そこを登りきると、山頂に到着です。
山頂では、女性がお一人と、年配男性三人組が、休憩をされていました。
年配男性三人組は、腰を落ち着けて、バーナーか何かでこった食事なども作られているみたいで、長い食事休憩をされているみたいでした。
とても楽しそうにおしゃべりをされていました。
私は山頂の丸太みたいなところに座り、お茶を飲んで、ドライマンゴーを食べました。
今日は朝から何も食べていませんでしたので、ドライマンゴーを、美味しく食べました。
しかし前回食べた塩トマトほどには、美味しいとは感じませんでした。
まったく前回食べた塩トマトは、信じられないくらいに、超絶美味しいものでした。
今までこんなに美味しいものは食べたことがない、くらいのレベルの、感動的な美味しさでした。
そして今回、またあの感動的な美味しさに出会いたいと思い、今回はドライマンゴーを食べたのですが、まあ確かに美味しかったのですが、前回食べたあの塩トマトのような、奇跡的な旨さというものは、味わうことができませんでした。
前回は、本仁田山の山頂まで登り、そして下山をして、もうへとへとになって、思わず座り込んでしまい、こんな、へとへとな状態で、そして朝から何も食べていなくて、そんなコンディションの中、塩トマトを食べると、実にもう、抜群に旨かったのです。
一食十万円以上する懐石料理とか、フランス料理とかの、十倍も、二十倍も、いや、へたしたら、百倍以上、旨いと感じました。
まさにもう、感動的な旨さであったと、言わざるを得ません。
それに味をしめ、今回も塩トマトを持ってきていたのですが、今回は、ドライマンゴーを食べてみました。
でもそんな特に腹が減っているというわけでもなかったためか、まあ美味しいは美味しかったのですが、まあ普通レベル、一般レベルに美味しい、そんな感じでした。
さて、ここからが問題です。
高水三山は、高水山、岩茸石山、惣岳山の、三山です。
しかし岩茸石山と、惣岳山の間には、幻の山があります。
その名は、馬仏山、という山です。
地図には載っているのですが、私は今まで五回以上も高水三山に登っていながら、馬仏山という山にお目にかかったことがありません。
だから今回は、何がなんでも馬仏山を見つけたいと思って、地図アプリをにらみながら進んでいました。
そしてとうとう、馬仏山を見つけました。
岩茸石山から歩くと、小さなピークが二つありました。
最初のピークに一応登ってみたのですが、馬仏山ではなかったようです。
二つ目の小さなピークは、地図アプリを見ると、どうやら違うっぽかったので、登ることはしませんでした。
そして、三つ目に出てきた大きなピーク、これがまさに、馬仏山に違いないと、ほとんど確信しました。
いや、確信というほどではありませんでしたが、おそらくあれだろうと、想像しました。
そして正規の登山道を左に見ながら、右の登り道を進んでいきました。
そしてとうとう見つけました。
馬仏山。
山頂には「馬仏山 723.0M」と記された、背景白の標識がありました。
私はそれをしっかり、写真に収めました。
馬仏山、まさにマニアの山です。
ここに登ってくる人はまれでしょう。
ここで勝手にキャンプなんかしても、誰にも怒られないかもしれません(笑)
しかしマニアの山の山頂を見つけるというのは、思いのほか、なかなか感動的なものでした。
今までずっと気にはなっていたのですが、どこにあるのかわからなかった馬仏山を、とうとう今日、発見しました。
気分はコロンブスです。
馬仏山なんて、一生涯知らずに過ごす山に違いない山なのですが、今回たまたま馬仏山と縁があり、その山頂の薄っぺらい板っきれの標識を、拝むことができました。
この標識を、わざわざ作ってくれた人に感謝です。
馬仏山の山頂を後して、先に進みました。
進んでいくと、本来の道に合流するはずです。
だがしかし、ここに落とし穴がありました。
普通にそのまま進んでいくと、全然違う道に進みました。
あれ、おかしいな、と思って、地図アプリを見ていると、全然違う方向に進んでいます。
そして少し、ぞっとしました。
まさに、すぐ近くにある遭難です。
もし地図アプリで確認せずに、適当にそのまま進んでいたら、やがて道は行き止まりになるところでした。
これは引き返したほうが良さそうだと思い、地図アプリをにらみながら引き返すと、本来の道が下に見えてきて、そこへ合流するらしい細い道も見つけ、その道を下っていき、無事に本来の道に合流できました。
そしてそのまま歩き、惣岳山の手前の急な登り道も、四足歩行でよじ登り、そして高水三山最後の山、惣岳山の山頂に到着しました。
そしてそこのベンチに座って、お茶を飲み、少しだけ休憩して、そして下山を再開です。
残りは3.1キロほどの道のり。
ほぼすべて下りです。
下りは下りで、けっこうきついと感じました。
しかしだらだら、のんびりと下り続け、ようやっと、御嶽駅まで降りてきました。
電車の時間を見ると、まだ26分くらい電車は来ないようです。
駅のすぐ近くの、「御岳インフォメーションセンター」というところで、缶ビールが売られているようだったので、私は300円のアサヒスーパードライ350MLを購入して、飲みました。
麦芽の味のするビールのことを、とても美味しいと感じました。
そしてまるで、ドラマとかCMのように、ついつい、「ぷはー」とか、言ってしまいました。
ビールがとても美味しいと感じました。
ノドが乾いていたということもあるし、ビールはカロリーもあるので、そのカロリーの摂取でも、体が喜んだのかもしれません。
350MLの一缶で、140キロカロリーくらいはあるのではないでしょうか。
電車が来るまでの時間の間でビールを飲み終えて、そして電車に乗って、最寄り駅まで帰ってきました。
そしてスーパーで、かきあげ、卵、レーズン、お茶を購入しました。
そして家に帰って、蕎麦三玉、納豆、生玉子二つ、おろししょうが、おろしにんにく、つゆにて、冷たい蕎麦、スタミナたっぷり蕎麦を作って食べました。
とても美味しかった!
蕎麦を三玉も食べると、お腹もいっぱいになります。
その後、これを書いているというわけです。
さて、今日の登山も、なかなか充実した登山になりました。
近場の高水三山ということで、軽いお散歩感覚で登山をしたわけですが、お散歩感覚なんてとんでもなく、なかなかきつめの登山になりました。
やはり高水三山は、なかなか良いコースだと思います。
近場で、手軽に登れる山ですが、それでもなかなか本格的な登山を堪能できます。
高尾山などでは味わえないような、本格的な山登りを味わうことができます。
登山とはなんなのか?
それを知るにはもってこいの山です。
まさに奥多摩登山の入門コースといったところでしょう。
最近はなかなか登山ができず、もやもやとしたものや、ストレスなどもたまってきているようでしたが、ここ最近二回登山をしたことで、ずいぶん気分的にすっきりしました。
やはり登山は心の体の健康にとても良いように思いました。
さて次回、今度はいつ登れるかわかりませんが、ひとまずは今日はお茶も購入し、次回の登山への備えは万全です。
また近いうちに、登山できれば良いなと思っています。