登山サークル アウトドアチャイルド

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本日の赤ぼっこは六名さま(2023年2月11日)
投稿日
2023/02/11
昨日は雪が降った。
それで私は嬉々として登山に行こうと思ったが、古い登山靴は穴だらけで、少し歩くと靴の中は水だらけになってしまったので、登山は断念し、近所をほっつき歩いた。
そして今日、朝起きてみるともう雪は終わっており、晴天であり、雪はどんどん溶けていた。
そんな中、現役の登山靴を履き、手ぶらで出かけた。
そして宮ノ平駅まで移動して、赤ぼっこに向けて、歩き始めた。
雪の日の翌日の土曜日、赤ぼっこには人がいるだろうか?
最近ずっと、赤ぼっこには人がいる。
赤ぼっこ貸切状態は、遠い昔の話である。
最近いつ行っても、赤ぼっこには人がいる。
それもそのはず、赤ぼっこは景色が素晴らしく、とんでもなく良いところなので。
そのため、人が殺到するのも当然だ。
しかし今日はさすがに雪の翌日のため、赤ぼっこは貸切状態なのではないかと期待して、赤ぼっこに向かった。
しかし赤ぼっこへの道のり、雪道だが、人の踏み跡がしっかりあった。
そして、山の中を歩いた。
そして思った。
やっぱり山の中を歩くと、全然違う。
街中を歩いたり、近所をほっつき歩いたりするのと、山の中を歩くのとでは、感覚が全然違うのである。
それはもう歴然と、まったく違う。
明らかに違う。
やっぱり山の中を歩く素晴らしさは何物にも替え難く、これはもう、代用は効かない。
こういうファインな感覚を味わいたいのであれば、やはりどうしても山に行くしかないのである。
運動したくないから山に行きたくないとか言ってる人、人生の半分以上損している。
いや、人生の五分の四くらい損してる。
山に来なくて、他になにがある?
ほかに楽しいこと、何かひとかけらでもありますか?
そんなものはありはしない。
私はそう思う。
そして今日、雪道の中、せっせと登り、赤ぼっこに到着してみると、お客様が六名さまいた。
五十代後半くらいの四人組の男性と、三十代くらいのカップルのお二人さまがいた。
やっぱり今日もまた、赤ぼっこは六人のお客様を引きずり込んでいた。
さすが赤ぼっこ。
人気の場所である。
世間はどうやら赤ぼっこの素晴らしさに気づいてしまったらしい。
ここでいきなり、素敵な山ランキング!
一位 赤ぼっこ
二位 白馬岳
三位 燕岳
四位 富士山
五位 高尾山
このリアルな登山人気ランキングに、世間はとうとう気づいてしまったのかもしれない。
まさに幸せの青い鳥。
最高に素晴らしい場所は、実は一番近くにありました。
しかし赤ぼっこ貸切状態を狙うなら、雨の日とか、午前中早い時間帯とか、逆に、夕方ごろとか、少し工夫をしなければ、この感じだとどうやら赤ぼっこ、常に登山者が誰かしら常駐している感じである。
しかし今日は雪道だったので、チェーンスパイクがあったほうがよかった。
下りではかなり滑りそうな感じで、恐る恐る歩いた。
しかし手ぶらでいけるのがいい。
高水三山でも、手ぶらでいけると思う。
というのは、いつも水とゼリー飲料を念のため持っていくが、結局、飲まず食わずで登山するのである。
だから高水三山も、ぜんぜん手ぶらでいける。
ただしいざというとき、エネルギーが切れて動けなくなってしまった場合、「すみません、食料恵んでください。手ぶらできてしまったものですから」などというのは、恥ずかしい。
それにどうだろう、高水三山くらいだったら手ぶらで登ると、「山を舐めるな!」とか、怒られる可能性もある。
「手ぶらで登山とは、何事か!」と、怒られてしまう可能性はある。
だがしかし、ではトレランの人たちはどうなる?
トレランの人たちは、手ぶらみたいなものである。
まあそれはいいとして、今日は家に帰り、鶏卵を食った。
鶏卵四つの目玉焼きを食った直後に、鶏卵四つの玉子焼きを食ったので、一気に鶏卵、八個を摂取した。
ごま油で焼いた。
目玉焼きは、塩胡椒をたっぷりかけた。
玉子焼きは、塩をたっぷり入れ、さらにラー油を卵液に入れてみたりなんかもした。
その後、バナナを九本、摂取した。
そして思うけど、バナナってほんと、めったくそうまい。
はっきり言って飯って、バナナと牛乳だけでいいかもしれん。
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