登山サークル アウトドアチャイルド

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第三回職場山登山
投稿日
2018/01/18
2018年1月17日(水)、新しい職場の三回目の出勤をしてきました。
オフィスに午前10時に出社して、夜19時まで仕事しました。

仕事はウェブサイト制作です。
勤務形態は、業務委託です。

ワードプレスというCMSを使用して、サイトを作ります。
Bootstrap、HTML5、CSS3などを使った、レスポンシブサイトです。

レスポンシブサイトとは、サイトを見る人の環境に応じて、サイトの横幅とかが変化するサイトです。
例えばブラウザを広げると、広い画面用のサイズで表示され、ブラウザを小さくすると、小さい画面用のサイズに変更される、というようなものです。

仕事は週に三日、月、水、金が勤務日です。
オフィスで作業することもあれば、「二、三日かかる作業だから家でやってもいいよ」と言ってもらえることもあります。
その場合、会社のノートパソコンを家に持って帰ります。

サイトは、会社のサイトとかを作ります。

仕事は三か月契約です。

明日もオフィスでの作業なので、パソコンは会社に置いてきています。

週に三回で三か月契約ということは、何日勤務することになるのでしょうか?

一月は、11回。

二月は、12回。

三月は、13回です。

合計で、36回、いや、36日です。

そのうち、5日勤務しました。

三日オフィスで作業して、二日家で作業しました。

ということは、現在、36分の5が、完了した、ということになります。

明日無事に勤務が完了したら、6分の1が終了したことになります。

1月に限っていうと、11分の5が完了したわけで、明日の勤務が無事に終われば、11分の6が完了したということになります。

まだまだ先は長いです。

Tさんという43歳の方が、私の上司です。
Tさんはウェブエンジニアです。
とても優秀な方です。

オフィスは都内の普通のマンションです。
マンションの入り口にはカギがかかっているので、中にいる人から開錠してもらわなければ、マンションの中には入れません。

勤務初日に、誰もいない場合のときのために、カギの開け方とか暗証番号とかを教えてもらいました。

オフィスに来るのは、四人です。

社長、Tさん、Bさん、Hさんです。
全員男性です。

オフィスに全員揃うことは珍しく、大抵はTさんと私の二人だけです。

社長、Bさん、Hさんは、ウェブエンジニアではなく、ウェブディレクターです。
営業マンとも言えるかもしれません。

社長はとても礼儀正しく、全然威張っていません。
しかしお金に関しては、とてもきっちりしています。

ウェブエンジニアのTさんは、とてもいい人です。

BさんもHさんも、とてもいい人です。

みんなとてもいい人たちなのですが、仕事は甘くありません。

そしてオフィスで作業するのは、けっこうストレスがあります。

できれば家で仕事したいと思っています。

ただ家で仕事するのも、「どうだかなー」とも思います。

私は5年くらいずっと家で仕事をしていたのですが、最近は派遣会社とか、契約社員とか、社員とか、いろいろ面接しました。

家で仕事するよりも、広々とした職場で、みんなで仕事することのほうが、楽しいのではないかと思っています。

100人以上いるような会社で、職場の仲間たちと苦楽を共にして、ときには飲みに行ったりとか、できれば楽しいだろうなと思います。

しかし今の職場は、求められている仕事のレベルが、けっこうハードです。
集中して頑張らないと、つとまらない感じです。

一緒に楽しく働きましょう!とは言ってもらえるのですが、与えられた仕事をこなせるのであれば、そのようにできるかもしれませんが、やったことが無いことが多く、かなりかつかつの状態なので、とても楽しく、などという、気持ちの余裕は持てません。

以前、短期間だけ働いた職場は良かった。

わたしの一週間後には、また新しい人が入ってきましたし、けっこうのんびりできました。

キックオフミーティングとか、イベントもちょくちょくありました。

なんかみんな、仕事にやる気があって、面白い人がたくさんいました。

そこは広々としたオフィスに、百人以上いるような職場でした。

そして少々仕事がダメでも全然つとまるような、緩い空気がありました。

適当に仕事してる感じの人も、たくさんいました笑

しかし今のところは、みなさんとてもいい人なのですが、仕事はとてもシビアです。

で、やったことないことが多いんですよね。

一応私はプロとして、職場に入ってるわけですが、分からないことが多くて、ウェブエンジニアのTさんに教えてもらってばかりです。
私もプロの専門家の端くれ、という立場なので、教えてもらうのは、本当はとても恥ずべきことです。

しかしわからないので仕方がない。
できないから仕方がない。

教えてください!と言って、教えてもらいます。

Tさんすごい優秀です。
10年以上のキャリアです。

ワードプレスとか、Bootstrapとか、HTML5、CSS3、レスポンシブデザインとか、Tさんは非常に詳しいです。
そればっかりだけで、三年以上はやってるとのことです。

そのTさんから見て、私はどうも、「ダメじゃんこの人」と思われてるみたいです。

Tさん的には「今日中に終わるでしょ」という仕事を与えられても、半分も終わらずに、「お疲れ様でした」をします。

なんかTさんの表情、けっこう険しくなってます。

わたしはワードプレス、Bootstrap、HTML5、CSS3は、あまりやったことがありません。

そればっかり三年間みっちりし続けているTさんから見て、私ができないように見えるのも当然です。

しかしまあ、ウェブサイト制作の経験自体は、私は5年以上はありますので、一、二か月の間で、Tさんが納得するくらいのレベルまで、仕事を覚えることができるのではないかと思っています。

それまで、無事に、仕事が務まればいいのですが。

なんとか頑張りたいところです。

この仕事、きちんと頑張って、私もTさんのように、優秀な人になれるように、そのレベルに近づけるように、頑張り続けることができれば、それは貴重な実務経験になります。

もしこの職場が予定通り三か月だけで終わりになって、「はい、さよなら」となった場合でも、私の方は、かなりレベルアップできているはずです。

一応無事に三か月の勤務が終わったら、「今後は家で実作業をさせていただけないでしょうか。打ち合わせなどがあれば、いつでもお伺いします」と、言ってみようかと思っています。
そこそこ仕事ができるようになっていれば、「別にいいですよ。それでもこっちにはメリットがありますから」と、思ってもらえるかもしれません。

要は、使える奴になればなんでもいいんです。
会社が稼ぐための戦力になる奴だったら、多少のワガママは通ると思います。

全然仕事できないくせに、家でやらしてくださいとかいうと、「ふざけんなボケ」って言われると思います。

まあ色々と、大変な面はあります。

気になるところとか、色々と、不満なこともあります。

しかしそれは口に出したりとか、文章に書いたりとかすると、ますます気になってしまうのではないかと思うので、少々の不満は、目をつぶってみようと思っています。

とりあえず、なんとか、頑張って、

頑張ってみようかと思っています。

今日も仕事関係の本を買ってきました。

そして、具だくさん味噌汁を作って食べました。

まずは明日の職場山も、遭難することなく、安全登山!
なんとか頑張って登り、三月末のゴール目指して頑張りたいところです。

職場山、無酸素登頂!
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