登山サークル アウトドアチャイルド

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日蔭名栗山、高丸山に登ってきました
投稿日
2018/01/13
奥多摩の日蔭名栗山、高丸山という山はご存知でしょうか。

今日その山に登ってきました。

今日は以下のコースを歩きました。

奥多摩駅
水根バス停
水根沢林道を歩いて、鷹ノ巣山の方向へ
石尾根に合流して、鷹ノ巣山避難小屋
日蔭名栗山
高丸山
千本ツツジ
七ツ石小屋
鴨沢バス停
奥多摩駅

最初の水根バス停からのスタートが9時ごろで、最後の鴨沢バス停に到着したのは、15時50分くらいでした。

今回は、途中までは非常に人が少ない道のりでした。

水根沢林道から登る道では、一人も人に会いませんでした。
しかし水根沢林道、渓流が流れていて、とても気持ちの良い道でした。

石尾根に合流して、鷹ノ巣山の山頂には寄らずに、鷹ノ巣山避難小屋のほうに向かいました。

鷹ノ巣山避難小屋の前では、男性が一人、バーナーを使って食事をしていました。

わたしは避難小屋の中に入って、梅おにぎりを一個食べて、まほうびんに入れてきたお湯を飲みました。

今回の私の休憩は、避難小屋の中での10分程度の休憩のみでした。
あとはずっと、歩きっぱなしでした。

今日は朝ごはんも食べていません。

何も食べずに登山を開始して、登山中に食べたのは、コンビニで買った梅おにぎり一個だけです。
あとはお湯を二杯ほどと、水場でも出てくる水をちょっと飲みました。

最後のほうの、鴨沢バス停の近くになってようやく、持ってきた水をガブガブ飲みました。

今回は休憩するヒマがありません。
なぜかというと、鴨沢バス停の16時台のバスに乗りたかったからです。
それを逃すと、鴨沢バス停で、18時38分までバスを待たなければいけません。

鴨沢バス停から奥多摩駅に向かう16時台のバス、実に時刻は、16時3分でした。

これに間に合わなかったら、18時38分まで待たなければいけません。

というわけで、休憩しているヒマもなく、歩き続けました。
とは言っても、かなりゆっくり歩きました。

今回私は、21日ぶりの登山になりましたので、ムリはせずにゆっくりと歩き、登山をじっくり楽しみました。

でも最後のほうは結構走りました。

まあ別に、18時38分まで待っても良かったんですけどね。
16時3分のバスに遅れたら遅れたで、しばらく歩くという方法も考えていました。

鴨沢バス停で待ち続けるのではなく、比較的バスの本数が多いだろうバス停まで、歩いていくという方法です。
今日バスに間に合わなかったら、それを試してみるつもりでした。

歩道はないですし、途中トンネルとかもあるので、なるべく歩きたくない道のりではありますが、ずっとその場で、真っ暗な中、18時38分まで待ち続けるというのは、かなり大変な話です。

ともあれ、そんなふうに、今日は、鷹ノ巣山避難小屋から、七ツ石小屋までのルートを歩きました。。
縦走というやつです。

いやーそのルート、かなり良かったです。
いや、非常に良かったと言ってもいいです。

日蔭名栗山の標高は、1725メートルです。
高丸山の標高は、1733メートルです。

二つとも、かなり高い山です。

富士山なんかもう、くっきり見えますし、日本アルプスの山々も、とても目立ちました。

で、その縦走ルートなんですけど、ほんと人がいません。

で、けっこうテント立てれそうな場所がいっぱいありました。

ちょうど、奥多摩小屋の付近のような広場が、たくさんありました。

一か月くらいは人が通っていないのではないかと思うほどの、人気のなさです。

と思いきや、年輩の男性と一人、すれ違いまして、かなりがっかりしました。

人、通るのかー。と、思って。

で、テント。

テント勝手に立てれそうな場所いっぱいありました。

たき火とかも勝手にやっていいと思います。

基本、ほとんど人が通らない道のりです。

と思いきや、ヘリコプターが来ました。

テント立てたり、たき火したりしてると、ヘリコプターの人からは目撃されてしまいます。

まあそんなに怒られたりしないと思いますけどね。

だいたいみんな、鷹ノ巣山だけ登って、そのまま帰ります。

そこから雲取山方面まで行こうという人は、あまり多くないと思います。

雲取山に行く人はそもそも、バスに乗って鴨沢バス停まで移動します。

だからこの鷹ノ巣山から雲取山までのルートは、あんまり人が通らないルートになってます。

でも登山道はちゃんとあります。

標識はほぼ無いです。

日蔭名栗山と、高丸山の山頂の標柱は、かなりしょぼいです。
高丸山なんて、探さないと見つかりません。
あれ、ないの?と、最初思います。

で、不思議なことに、高丸山を過ぎると、あとは千本ツツジにいたるのですが、地図上では、もう山頂はありません。
しかし無名の山頂がもう一つありました。
その山頂は、まき道もあるみたいなので、ますます誰も来ないような山頂だと思います。

とにかくその無名の山頂の坂が、凄まじいこと、凄まじいこと。
奥多摩三大急登よりも、より凄まじい急登だと思います。

もう、ハーケンとかいるのではないかと思うくらいです。
ほぼカベみたいなものでした。

だからその無名の山頂はますます人が来なさそうでしたし、ますますテントを立てれそうな場所がたくさんありました。

とにかく、鷹ノ巣山から、七ツ石小屋までの道のりは、ほぼ人が通らない道で、テント立て放題スポットですし、これはつまり、圧倒的な自由スポット、とも言えます。

だいたい、石尾根というものがありまして、その石尾根は、奥多摩駅から、雲取山まで続いています。
つまり、行こうと思えば、奥多摩駅から、雲取山まで、歩いていけます。
石尾根をずっと歩いていけばいいのです。

いやほんと、いいコース、思い付きましたよ。
雲取山登山なんですけど、まず三条の湯経由で雲取山に登ります。
その後、奥多摩小屋の付近でテント泊します。
そして翌日の早朝から、歩いて奥多摩駅まで帰ります。

で、なんでそんな長い道のり歩かなければいけないの?
と、思われるかもしれませんが、

いやとにかく、面白い道のりだからです!

だって奥多摩小屋から奥多摩駅に歩いて帰る道のりで、以下の山を、全部通ります。

七ツ石山
高丸山
日蔭名栗山
鷹ノ巣山

これは相当面白いと思います。

この道はかなり黄金です。

絶対一度は歩いたほうがいいと思います。
ここはマジでおススメです。

日本アルプスに行ったって、たぶんそんなようなところ、あんまりないと思います。
奥多摩にしかない。

日本アルプスの有名な山はきっと人がたくさんいるでしょうしね。

ああいう味のある道は、きっと奥多摩でしか歩けないと思います。

で、今回は水根バス停で下車して登山をスタートし、もうずっと、ほとんど人に会いませんでした。
鷹ノ巣山避難小屋の前に人がいたのは、びっくりです。
きっと誰もいないだろうと思っていました。

あとその鷹ノ巣山避難小屋。
すごいキレイで、立派な避難小屋でした。

掃除が行き届いています。

そして結構広いです。

外にはトイレの建物もありますし、テーブルと椅子のセットもいくつかあります。

なんかほんと、休憩とか、憩いの場にはちょうど良い場所です。

ただすごい寒かった!

避難小屋の前で食事してた人、よく外で食べれるなと思いました。
寒くないのかなと思います。

私は避難小屋の中で食べました。

避難小屋も寒いですけどね。

そこで一晩過ごすとなると、大変です。

寒さ対策、全然ダメだと思いました。

避難小屋付近はとても寒くて、鼻とかすごい痛くなりました。
鼻と耳は、寒さから守る必要がありそうです。
ニット帽とか、マスクみたいなものとか、必要かもですね。
あと、首をあっためるものとか。

顔面も全部隠して、肌が一切外に出ないようにしたほうがいいかもしれません。
鼻とか、もげるんじゃないかと思いましたよ。
寒すぎて。

雪山行くのであれば、寒さ対策、全然できてないですねー。

で、とりあえず、そんな感じで、ずっと人がほとんどいないような道のりでした。

でも七ツ石小屋の付近に行くと、一気に人が増えました。

これから雲取山に登る人たちと、たくさん出くわしました。

これから下山するという人は私を含め、三人くらいいました。

その中でとても人懐っこい感じの人がいて、「上はめちゃくちゃ寒かったけど、ようやく暖かくなってきましたね!」と、ニッコリ笑って、声をかけて頂けました。

その人はどうも、日帰りで雲取山に登ったっぽいですね。
もう一人下山してた人も、日帰りで雲取山に登った感じだと思います。
お二人とも、下山のスピードがすごい早かったですからね。

鴨沢バス停から奥多摩駅に行く16時3分のバスを待つ人、けっこういました。
10人くらいはいました。

あ、そうそう。

15時30分くらいに、これから登ろうとしている人もいました。

もうすぐ真っ暗になるというのに、これから雲取山とは。
大丈夫なん?

と、思いました。

なんか、登山慣れしたような格好をしていたので、相当な変人の方なのかもしれません。

道はもう熟知しているので、暗い道でも大丈夫、みたいな感じなのでしょうか。

あの調子だと、七ツ石小屋に到着するのが、もう真っ暗な中でしょうね。

そこで一泊するのか。
あるいは、七ツ石小屋のスタッフの方なんですかね。

なんかよく分からない。

謎の人でした。

なんか難しい顔してました。

あと鴨沢バス停。

18時38分のバスを逃したら、もうタクシー呼ぶしかないですね。

だって、ざっと見たところ、宿泊施設は見当たりませんでした。
でも、川のほうに降りていく道があったので、川辺のどこかにテントを立てて、一夜を過ごすのもアリかもしれません。

今じぶん、夜はすごい寒いみたいですね。
鴨沢バス停の前の湖は、ほとんど凍っていました。
水根沢林道の道のりでも、川の流れが凍ってるようなところがたくさんありました。

とにかく、夜、めちゃくちゃ寒いと思います。
氷点下の世界なんでしょうね。
さもないと、大きな湖が凍るわけがないですからね。

あと、鴨沢バス停の近くのお店。
ビールとか、鶏のから揚げとか、ラーメンとか、居酒屋みたいなメニューを出すみたいです。
じゃあ18時38分まで待つようなときは、その店で飲んでるといいかもしれません。
まあ、2時間以上、一品だけ注文するというわけにもいかないと思うので、ビールとかけっこう飲んで、3000円くらいは使うかもしれないですけどね。

と、思いきや、その店、なんか18時で閉店かもしれません。

ということは、18時38分のバスを待つ場合は、最後の38分は、完全に真っ暗な中、バスを待ち続けなければならない。

いくら気分よく酔っ払っても、38分も暗闇で待ちぼうけだったらちょっとねー。

ひどい話ですね。

18時38分のバスを待つ人が多いに違いないので、店は19時くらいまでやってもらいたいですよね。
なぜ、18時に閉店なんでしょ。
気がきかないですねー。

それとも、延長してくれるんですかね。

まあ今回の山行はそんな感じでした。
21日ぶりの登山。
朝は食べず、梅おにぎり一個だけで、がっつり7時間歩きました。
そして最後の鴨沢バス停に到着してから、むさぼるように残りの二個のおにぎりを食べ、ソフトサラダをバリバリ食べました。
食べ続けました。

まー、登山は腹が減ります。
さながらそう、エバンゲリオンが使途を食べたときのような感じで、おにぎりとソフトサラダをむさぼり食いましたー

奥多摩駅に到着すると、バスの乗客の一人が運転手の人に、「近くに日帰り温泉ありませんか?」と、訊いてました。
そして運転手は、「もえぎの湯」を教えてあげていました。

そうそう、やっぱ登山のあとは、温泉ですよね。
正しいです。容赦なく正しいです。

登山の後は温泉。
それでようやく、完成です。
温泉なしで帰るなんて、ピースの欠けたパズルのようなものです。

と、思いながらも、私は温泉なしで、家に帰りました。
節約です。

なるべくお金は使わないようにしたい。

お金に余裕があれば、登山の後の温泉はマストですね。
登山の後の温泉と、そして美味しい食事。
これぞまさに、快楽の極みです。

これこそが、登山の醍醐味です。
そんな極楽気分、登山以外では味わえません。

人間楽しむときはがっつり楽しむ。
楽しむときに、金を惜しむなんて、お金の使い方がヘタな人のすることですよねー。

楽しむときはメいっぱい楽しむ。

班長一日外出券とかいう名前の班長も、そう言ってましたよ。
楽しむときにお金を惜しんで中途半端にしか楽しめない奴は、アホだと言ってました。

まあまあ、私も、みずほ銀行カードローンの審査がめでたく通りまして、30万円を金利14パーセントで借りれることになりました。
だから少し、財布に余裕ができました。

でも、金利14パーセントで金を借りる人はアホですから、なるべく借りずに済ましたいところです。
10年以上借金生活で苦しんでいた私が言うので、間違いありません!
金利14パーセントで借金するような人は、一生金に困り続けます!

意外と計算ができない人が多いですからね。
つい数年前までの私のように。
借金はしないほうがいいです。

今なんて、1パーセントの金利を得ることがどれだけ大変か。
それなのに、14パーセントの金利で金借りるなんて、キチガイ沙汰ですよね。

登山と関係ない話になってきましたので、終わります!
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