登山サークル アウトドアチャイルド

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なぜならそこの御師メシがあるからさ
投稿日
2022/02/12
やれやれ。
今日こそは一円も使わない生活を送ろうと思ったが、「チャンスは今日しかない!」などと思ってしまい、出かけるハメになってしまっている。
行く先は御岳山ではあるのだが、登山をする気など、さらさらないのだよ。
御師メシを食べにいく。
今日のテーマはこれに尽きる。
その他、「蔵屋」という店、そして、作家・浅田次郎の母親の実家である「山香荘」にも立ち寄ってみようかと、思っておるのだよ。
それと、「古狸山」という店も、ちょっと気になるなあ。
もし開いていたら、コーヒーの一杯でも飲んでみようかなあ(開いてなかった!)。
あと、武蔵御嶽神社の境内にある、たくさんのお社も、あらためて一つずつ見ていこう。
境内では、やたらめったらたくさんのお社が、あるからなあ。
これぞまさに、詰め込み教育。
やたらめったら、お社を建てれば良いものでは決してないぞ。
そんなことすると、逆に安っぽくなってしまうぞ。
まあとにかく、今日は登山はしない。
つまり、バスとケーブルカーで、山頂まで行くのだよ。
そして御岳山で、たくさんのマネーを落としてくるのだよ。
あ、御岳山で、実印なんかも、作ろうかなあ。
結構なお値段するけれど、銀行印なんか、どこにでも売ってるようなハンコを使っているので、通帳とハンコを盗まれてしまうと、全財産をいかれてしまうぞ。
私の巨万の富が、根こそぎ盗まれてしまうぞ。
そんなことになってしまうと、きっと泣いちゃうなあ。


さて、現在帰路についている。
御岳山、行ってきた。
御嶽駅からバス移動、そこからケーブルカー移動で、ケーブルカー御岳山駅に到着。
それから東馬場にゆき、無事に御師メシを食べてきた。
御師メシ、かなり良いと感じた。
最初はまったく期待していなかったが、御師メシ、渋かった。
かなり上品な定食である。
美味かった。
そして渋かった。
そして上品であった。
食べて良かった。
そう思える、逸品であった。
その後、「蔵屋」という店に行ってみたが
なんと、営業していなかった。
土曜日に営業していないとは……
呆れて物が言えんわい。
駒鳥売店を見習ってほしい。
駒鳥売店は、平日でも営業してるぞい。
一番頑張って営業してるのは、どうやら駒鳥売店らしいぞい。
まあ気を取り直し、武蔵御嶽神社へ。
しかし境内の中には、今日は入れず。
門は閉じられていた。
しかし社務所にて、なんと、武蔵御嶽神社、御岳山についての歴史書(古文書にみる 武州御嶽山の歴史)とか、売られていた。
御岳山の祭りの紹介本(御嶽神社の祭り 御嶽神社文/櫻井保秋写真)とか。
あと、御岳山の宿坊の紹介冊子(東京の天空宿 御岳山宿坊ガイド)は、無料でゲットできたぞい。
というわけで、武蔵御嶽神社の歴史本、祭り本、しっかり購入した。
より深く御岳山、武蔵御嶽神社のことを知ることができそうな、貴重な情報がたくさん書かれているようだった。
それら本や冊子を入手して、実印作ってくれるというパンフレットもゲットした(武蔵御嶽神社 御祈祷印 ご注文書)。
しかし実印作成、二万七千円は、高いなあ(18mm¥27,000、16.5mm¥18,000)。
しかし検討する。
実印、作ってもらうことになるかもしれない。
その後、浅田次郎ゆかりの宿、山香荘で風呂に入って、ごはん食べて、ビールを飲んだ。
まあ、店はボチボチですな。
そして帰りはケーブルカーを使わず、北御坂で下ってきたわけさ。
そしてバスに乗り、御嶽駅まで移動して、現在、電車の中というわけさ。


そして今、家である。
スーパーで半額寿司を四パック買ってきた。
そして、家に残っていた豚汁を全部食べた。
寿司を食べ、豚汁を食べ、もう満腹すぎて、お腹パンパンさ。
そういえば今日、御岳山を歩いていると、知り合いと出くわした。
大岳山に登ってきたらしい。
その人は全身真っ黒で、サングラスをかけ、口元を隠し、フードもかぶっていたため、さながら指名手配中の犯罪者のような、怪しい風貌であった。
あるいは、あまりにも全身が黒一色であったため、「久我重明かよ!」と、突っ込みたくなったが、おそらくその人は、久我重明のことは、ご存知ではないだろう。
婚活中のその人は、最近登山にハマっているらしく、つい最近、三ツ峠山にも登ってきたらしい。
そしてこれから有名な釜飯の店で食事をして、家に帰るつもりらしい。
ヒマだから登山に励んでいる、とおっしゃっていた。
なんでもタイムを測って登山してて、もう完全にスポーツ感覚で登山をしているようだった。
トレイルランニングにも、興味があるらしい。
その人は婚活をしていて、いつも一度会ったあと、その後が続かないと悩んでいた。
その理由として私が思うに、要するにその人は優しくないのである。
そして喋り方も、怒ってるような喋り方をする。
とんでもなく正直者であるらしく多少は美点もあるようだが、しかし優しくないし、いつも怒っているような喋り方をするので、だから女性に嫌われるのではないかと、私は睨んでいる。
その人は、高収入ではあるらしい。
見た目もそんなに悪くない。
だから性格がマイルドになれば、多分だいぶ改善されるのではないだろうか。
その人はちょっと性格が悪いので、私は今まで二回、その人とライン交換したが、なんか不愉快な思いをすることがあって、二回とも早々にラインを削除してしまっている。
そのように、やっぱりちょっとその人は性格が悪いような印象を、人に与えてしまうのである。
では、その人が優しくてマイルドな性格になれば、お茶目でキュートで可愛らしい性格になれば、もう一瞬で結婚できるに違いない。
例えばその人は、言葉の最後には、「ナリ」をつけるようにすれば、だいぶ良いのではないだろうか。
例えば、「自営業です」ではなく、「自営業ナリ」と、言うわけだ。
コロ助のような話し方を心がけるのである。
そしてもっと、優しい話し方をしないといけないと思う。
その人も、前はむっつり顔だったが、最近は笑顔を心がけてはいるようだ。
しかしそれでもやっぱり、その本性であるカリカリした性格というのは、隠せていない。
ああいう人は、どうすればいいのか。
アドバイスしてあげるとしたら、なんとアドバイスすることが、適切なのか。
まずは間違いなく言えることは、会話の最後は「ナリ」をつけること。
あとはそうだなー・・・
ネコのマネとかして、ときどき「にゃー」とか言ったり、「ふにゃーん」とか言ったりして、可愛らしさアピールをすると良いのではないか。
そう、あの人はサービス精神というものが全くない人なので、例えば一発ギャグとかも、たまに入れるといいかもしれない。
例えば、志村けんさんみたいに、いきなり「だっふんだ!」とか、言ってみるとか。
あるいは、「まゆげ、ボーン!」とか、突然叫ぶとか。
あとはそうだなー。
どうすればいいかなー、あの人は。
金は持ってる。
見た目の悪くない。
でも性格が、あまりよくない。
カリカリしてるし、怒ってるような話し方するし、優しくない。
そもそも、無愛想である。
それはまあ、最近は努力して笑顔を心がけているようだが、でもそれでも足りていない。
ではどうすればいいのか?
うーん。
そうだなー。
うん、悪いがすぐには良いアイデアが、思いつかない。
まあ、厳しいでしょうな、あの人は。
無理だね、結婚は、あの人は。
おそらく。
性格なんて、そういう簡単に変わるわけないし。
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