2021年5月1日土曜日、奥多摩の御前山でサークル登山を開催しました。
人数は男性２人です。

奥多摩駅に9時15分に待ち合わせしました。
今回は参加者がお一人だけになってしまったので、もしかしたら待ち合わせ場所に来ないのではないかと心配していましたが、無事に来て頂けました。
とても感じの良い方でした。
この日はバスが水根バス停と奥多摩湖バス停は停車しないようになっていました。
御前山登山は奥多摩湖バス停で降りる必要があるので、そのバス停には本日バスは停車しないと聞いて、かなり慌てました。
話を聞いてみると、その次の大麦代バス停には停車するとのことで、そして大麦代バス停から奥多摩湖バス停までは歩いて10分程度しか離れていなかったので安心しました。
それで本日は大麦代バス停で下車してから奥多摩湖バス停まで歩き、それから御前山を目指して登山を開始しました。
まずは急登を延々と登っていきます。
すると、サス沢山という山の山頂に到着します。
そこからは奥多摩湖の全貌を眺めることができます。
とても良い眺めです。
さて今回の御前山登山の大きな目当ての一つはカタクリという名前の花の鑑賞です。
カタクリはなかなかお目にかかれない花で、一度咲いてもほんの１〜２週間程度で開花は終わってしまうようです。
本日はカタクリを無事に見れるかどうかが、大きなポイントの一つでした。
天気の方は良好でした。
サス沢山で5分ほど休憩して、先に進みます。
その後もせっせと登り続け、今度は惣岳山という山の山頂に到着しました。
ここまで来ると、御前山の山頂まではもう少しです。
ここからの道のりで、カタクリが見れるはずです。
しかしカタクリはなかなか現れず、現れてもかなり萎れてしまっているような、状態の悪いカタクリばかりでした。
もしかしてカタクリはもう開花のピークは終わってしまっているのかと心配になりました。
しかしカタクリがたくさん咲いているエリアは、山頂に登ってから鋸山方面に１０分ほど下ったところです。
だからまだまだガッカリするには早すぎます。
実際は山頂の手前付近から、かなり状態の良いカタクリの姿も確認できました。
花の書籍などでお馴染みの、美しいカタクリの写真の姿と同じような姿です。
御前山の山頂に到着して山頂のベンチに座って、30分ほど休憩しました。
それから境橋バス停に向かって、下山開始です。
１０分も下山しないうちに、カタクリがたくさん咲いているところにやってきました。
そのあたりは、とても状態の良い美しいカタクリがいくつも咲いていました。
みんなこのカタクリを見るために、この時期にはバスツアーを開催して御前山の山頂まで登ってきたりするようです。
今日も山頂ではたくさんの登山者の姿があって、たくさんあるベンチも一つしか空いていない状態でした。
美しいカタクリをたっぷり堪能した後は、下山を再開しました。
御前山避難小屋により、そこのトイレでお手洗いを済ませました。
避難小屋の中では、女性二人が食事を作って食べているみたいでした。
トイレを済ませて再び下山開始です。
おしゃべりをしながら下山しました。
そして長い下山の道のりを進んだ後、本日のゴールの境橋バス停に到着しました。
バス停の到着時刻は、確か15時10分くらいだったと記憶しています。
それからしばしバスを待ち、15時38分のバスに乗り、奥多摩駅まで移動しました。
そして今回は奥多摩駅で解散しました。

本日ご一緒させて頂いた方は初対面の方だったのですが、とても気さくで感じが良い方でした。
ご一緒して私もとても楽しく登山をさせて頂けて、存分に心も体もリフレッシュできました。
ぜひまたご一緒できる機会があれば良いなと思っております。