登山サークル アウトドアチャイルド

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高尾山の登山レポート
イベント名
高尾山(小仏峠コース)の登山【参加費無料!】
イベント日時
2019年4月6日(土)
報告者
MK
2019年4月6日、女性1人、男性1人で高尾山に登りました。

ご一緒したNさんは、はじめてお会いする方です。
本来は参加者二人以上にならない場合は登山中止となるところですが、Nさんにご意向を伺ってみて、参加者お一人でも登山開催して良いという許可を頂きましたので、予定通り登山を開催することにいたしました。

待ち合わせはJR高尾駅改札口付近です。

待ち合わせ場所でNさんと合流して、はじめましての挨拶をしました。

それからバス停に行きました。

バス停には長い行列ができていました。

サクラのシーズンの高尾山は人がとても多く、いつもの土曜日の五倍以上の数の登山者がいました。

バスも臨時便が出ており、普段一台ずつ来るのですが、この日は二台ずつバスが来るという状態でした。
それでも人が多すぎて一番近い時間のバスには乗ることができず、その15分後くらいのバスに乗ることができました。

バス会社の方から、リュックは前に持って乗るように指示されました。
バスの中は満員でした。

高尾駅北口からバスに乗り、小仏バス停まで移動しました。

バスを降り、さっそく登山開始です。

はじめましてのNさんは、とても気さくに話してくれる方でした。

われわれの歩いてる前には、大きなグループが歩いていました。
そのグループにはスタッフの方もたくさんいて、「森林インストラクター」という緑色の腕章をつけていました。

その団体の名前は、グリーンなんとかという名前で、どうやら高尾山の自然を観察する団体のようでした。
とても人数が多くて、50人近くいたのかもしれません。

その森林インストラクターの人たちは高尾山の花などを詳しく説明しながら歩いていました。
とても自然に関する知識が豊富な方たちでした。

われわれもちゃっかりそのグループの後を歩きながら、森林インストラクターの人の話を盗み聞きしていました。
花の名前とか、その花の特徴とか、しっかり説明していました。

Nさんも自然にはとても興味がある方みたいで、新しい花が出てくるたびに写真を撮っていました。
そしてその花の名前を知りたがっていました。
とても好奇心旺盛の方のようでした。

そんな風に、新しい花が出てくるたびに立ち止まってじっくり観察しながら、小仏峠までの道のりを歩きました。

小仏バス停から小仏峠までの道のりは、なかなかハードな道のりです。
Nさんは週に四日ほど、水泳やエアロビクス、ズンバなどをされているとのことで、なかなか体力のある方でした。
それほど疲れた様子もなく、小仏峠に到着しました。

小仏峠には机と椅子があります。
そちらに座って、しばし休憩しました。
Nさんはそこでお菓子を振る舞ってくれました。

広いテーブルであったので、「こちら座ってよろしいですか?」と話しかけられて、二人の方たちが同じテーブルに座って休みにきました。

小休憩の後、次は小仏城山に向かって登山再開しました。

小仏峠から小仏城山への30分程度の道のりでは、美しいサクラの姿をちらほら出てきました。

そして小仏城山に到着しました。
小仏城山には茶屋があります。
そこにはたくさんの人たちがいました。

小仏城山にはよく来るのですが、こんなにたくさん人がいる小仏城山を見たのは今回がはじめてでした。
すごい数の人がいました。

みんなテーブルに座って、美味しそうなものをテーブル狭しと並べて、楽しく食事をしていました。

Nさんは茶屋でビールとすいとんを買いました。
私は甘酒を買いました。

ちょっと早いですけど、ここで食事休憩をしましょう
ということになり、小仏城山で食事休憩をしました。

小仏城山で長めの休憩をしたあと、再び登山を再開しました。

今度は一丁平へ向かう道のりです。

その道のりでは、たくさんの桜の華やかな姿を目にしました。

サクラの撮影スポット満載の道のりで、たくさんの写真を撮りながら歩きました。

「高尾山にこんなにたくさんの桜があるなんて知りませんでした」とNさんは言ってきました。

サクラだけでなく、他の花も色々と咲いていました。
森林インストラクターの人の姿をちょくちょく見かけ、見かけるたびに近くに近寄りました。
すると花に関するいろいろな説明を聞くことができました。

たくさんの桜の姿をぞんぶんに観賞しながら歩き、やがて一丁平園地に到着しました。

そこでしばし休憩しました。

ここから高尾山への道のりが、けっこう坂道があります。

再び登山を再開しました。

しばらく平坦な道を歩いた後は、しばし登り道も出てきます。
登り道がえんえんと続く道もあります。

小休憩を何度か挟みながら、そういった道のりを進みました。

そしてもみじ台に到着しました。

そこには細田屋というお店があります。
そこでまた休憩をすることにしました。

Nさんはそこで山菜そばを注文して、私はまた甘酒を注文しました。

山菜そばは山菜がたくさん入っていて「すごく美味しい!」とNさんは言っていました。

細田屋でしばし休憩したあと、登山再開です。

もう高尾山の山頂まではもうすぐです。

しかし最後に坂道が続きます。

最後のひとふんばり。
頑張って坂道を歩き続け、とうとう高尾山の山頂に到着しました。

高尾山ではスタンプラリーもやっていました。
私はこの日、小仏城山、山頂、ロープウェイ乗り場でスタンプラリーのスタンプを押しました。
スタンプラリーは陣馬山から高尾山までスタンプを押すところが散らばっています。
一日で全部押すのは難しいのですが、二、三日かければ全部押すこともできそうです。

高尾山の山頂には人がたくさんいました。

山頂でしばし休憩して、ゆっくりと下山を開始しました。

Nさんは一度だけ高尾山にこられたことがあるそうです。
そして5月に友人に高尾山を案内する予定とのことでした。
そのため高尾山の名所などを熱心にチェックされていました。

薬王院の神殿や、仏教関係の銅像、天狗の像などにも、大きな関心を示されていました。
それらの写真もたくさん撮影されていました。

前回に高尾山に来たときは、高尾山のおもちがとても美味しかったと言っていました。
しかし今回は細田屋で山菜そばを食べたばかりだったので、おもちを食べることはできないみたいでした。

高尾山の大木や、仏教関係の像、仏教関係の建立物などをじっくりと観賞しながら、のんびり下山をしました。

そして一号路で下山して、今回のゴールである高尾山口駅に到着しました。

そこでNさんとお疲れさまでしたの挨拶をしました。

今回の登山はそのような感じでした。

Nさんとはこの日がはじめましてでしたが気さくにいろいろと話してくれて、好奇心もとても旺盛で、とても楽しい方でした。

ご一緒できて、私もとても楽しい登山になりました。

今回は参加者がお一人だけになったというのに登山をご一緒してくれたNさんにとても感謝です。

またぜひご一緒できる機会があればとてもうれしく思います!
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