登山サークル アウトドアチャイルド

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三条の湯でテント泊して、雲取山に登ってきました
投稿日
2018/02/25
この土日は奥多摩の三条の湯でテント泊して、雲取山に登ってきました。

イスカエア810EXという冬用の寝袋を6万2640円で購入して、それを使って寝たのですが、いやー、それでも寒かったです。

銀マットも持っていきました。

銀マットけっこうかさばります。

コンパクトサイズのものが登山ショップに売ってるみたいなので、そちらの購入も検討してます。

テント泊の消灯は19時くらいです。
そのくらいの時間からもうみんな寝てます。

だから夜がすごく長いです。

三条の湯はなかなか良いところでした。

トイレもきれいです。

テント泊だと600円で、テント泊プラスお風呂だと900円です。

普通の宿泊だと夕食付で7400円くらいのようです。

それでテント泊でも、食堂のテーブルが開いてれば、食堂のテーブルを使わせてくれるみたいです。

テント泊のご夫婦がいて、食堂のテーブルを使わせてもらって、なにか自炊をしているようでした。

冬用の寝袋を購入して、確かにずいぶん暖かくなりました。

でもやっぱり寒い。

それでも一応、けっこう寝れました。

寒い寒いといいながらも、朝はなかなか起きだせず、ぐずぐずしていました。

それだけ寝心地が良かったってことです。

前回のテント泊では冬用ではない寝袋だったので、早く朝になってくれと思うばかりで、朝になったらすぐにテントをたたみ、家に帰りました。

朝なかなか起きだせずぐずぐずするなんて、そんな感じでは全然ありませんでした。

そもそもそのときは、ほとんど寝れませんでした。

10~30分の短い眠りを、4~5回したくらいだったと思います。

でも今回は冬用の寝袋で寝て、それでも寒いなーとは思いましたが、それでも朝までがっつり寝ましたし、朝はなかなか起きだせず、ちょっとぐずぐずしてしまいました。

それでも寒かったので、テント泊で体力が回復したというよりも、ずいぶん体力が消耗した感じがして、もうすぐに家に帰りたいという気分でした。

でもせっかくなので、そこから雲取山に登りました。

朝は8時くらいに三条の湯を出発しました。

危険個所は、4~5か所ありました。

雪の道や、凍結の道などがありました。

それでもなんとか無事に登り切ることができました。

三条の湯から山頂までの道のりでは、二組の人たちとすれ違いました。

そのうちの一組は一人の男性で、首にカメラをぶら下げていました。

もう一組は男性の二人組でした。

そしてそのうちの一人の男性が、道から落ちそうになってました。

そして相棒に「あんな風に落ちるもんなんだなー」と、言ってました。

やっぱり三条の湯からのコースが一番危険個所が多いみたいです。

鴨沢バス停からの道のりが一番安全で、次が三峯神社からのルート、一番危険個所が多いのは三条の湯からのルートだと思います。

三条の湯からのルートでは、動物をたくさん見ることができると思ったのですが、今回はシカもサルも、一匹も見ませんでした。

雲取山に来て、シカを一頭も見ないのは、けっこう珍しいです。

前に三条の湯コースを通ったときにはシカを4頭くらい見ました。

ごろごろシカが出てくる、と思いました。

でも今回は一頭も出てこなかった。

そこは残念です。

三条の湯の人が、シカを駆除してるみたいです。

夕食にはシカ肉なんかも出てきます。

小屋の前にシカ肉らしき肉が置かれているのを目にしました。

シカの角みたいなものも置かれていましたが、あれは角ではなく、単なるゴボウだったのかもしれません。

でも、角かな?と思いました。

同じくらいの長さの白い二つの角みたいなものでした。

いやーしかしテント泊からのがっつり登山はかなり疲れました。

三条の湯から山頂まではコースタイムは3時間くらいなのですが、私は3時間30分くらいで山頂に到着しました。

コースタイムから30分遅れくらいです。

それで山頂の避難小屋で10分程度休憩してから、下山開始しました。

まー、今回はきついばっかりの登山です。

奥多摩小屋に通りがかったときに、トイレの状態を確認しました。

今、奥多摩小屋のトイレはすごいことになってます。

凍結のため、水場が使えない状態になっているので、水が使えず、そのためにトイレがすさまじいことになっているのだと思います。
奥多摩小屋のトイレは、三つ並んでいて、一番右が女性専用のマークがついてます。

左と真ん中のトイレは、すさまじいことになってます。

で、今回は、女性専用のトイレも見てみました。

女性専用のトイレは、けっこうきれいでした。

これだったら、普通にトイレできそうな感じでした。

他のトイレは、相当の猛者でもなければ、とても使える状態になってません。
すさまじいことになっています。

奥多摩小屋を過ぎ、まっすぐに下山しました。

鴨沢バス停に到着したのは、15時45分くらいでした。

それで、16時3分の奥多摩行きのバスに乗って帰ってきました。

三条の湯は、前に下山で歩いたことがあるのですが、一度歩いただけなのでどんなコースだったか、記憶が曖昧でした。

今回またそのコースを登ってみて、どんな道のりかだいたい理解できました。

冬場は雪や凍結があるので、気を付けなければいけません。

私は今回はチェーンスパイクで歩きました。

チェーンスパイクやアイゼンなしでは、歩くのはムリですね。

雲取山の主要な三つのルート、鴨沢バス停からと、三峯神社からと、三条の湯からのコース、すべてのコースを、ほぼ把握できました。

東日原から雲取山に登るルートもあるみたいなので、そういう変わったルートも、機会があれば歩いてみたいと思っています。
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