登山サークル アウトドアチャイルド

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<<「ナンプラーやっほい」
バルサミコ酢
投稿日
2022/08/23
はじまりはナンプラー・パーティーであった。
今日もまた、青梅丘陵ハイキングコースに行って、ハイキングをしてきた。
永山公園で、腹筋運動もした。
それから自動販売機で麦茶を購入して、電車に乗って、家の近くまで戻ってきた。
そしてスーパーで購入したのはまず、バルサミコ酢であった。
バルサミコ酢とは、ぶどうで作った、お酢である。
ずっと気になっていた、調味料である。
その他、カリフラワー、牛乳、りんご(青森県産 黄王)、人参、サランラップ、バナナを、購入した。
今回は、ほぼ二千円分、買い物してしまった。
(青森県産 黄王)というリンゴは気になったので、ついつい買ってしまった。
フジとか、ジョナゴールドとか、王林とか、そんなよく聞く名前のリンゴなら、興味はないが、黄王という名前のリンゴなど、はじめて聞いた。
だからつい、買ってしまった。
黄王は四個入りで、五百円くらいであった。

せっかくなので、黄王を、さっそく食ってみた。
うん、別に特に、美味いものではない。
これだったら、王林の方が旨い。
黄王の見た目は、王林と、とてもよく似ている。
そして私は王林は好きなので、期待したが、別にそれほど、うまくはない。
しかしこれで、黄王というリンゴを食べて、黄王を、理解することができた。
何事も経験である。

まあそれはいいとして、まず本日は、ハイキングを終えて、スーパーで買い物して、家に帰ってきて、まず行ったのは、ナンプラー・パーティーである。
つまり、やたらめったらナンプラーを使って、料理した。
そもそもナンプラーとは、一体なんなのか?
ナンプラーの瓶には、以下のように書かれている。

【原料名】
カタクチイワシ
食塩

タイ料理の基本調味料。
醤油と同じように、つけ汁として、又、炒めもの、焼きもの、スープ等の味付にお使いください。

つまりナンプラーとは、上記のようなものである。
それに僕個人的な感想を付け加えるならば、とにかくナンプラーは、魚臭い。
それに尽きる。
イワシくさいのである。
これは完全なる、生臭調味料である。

しかしナンプラーは、タイ料理の基本調味料である。
つまりおそらく、タイの「醤油」みたいな位置付けのものだろう。
だからおそらく、ナンプラーが苦手な人は、タイ料理全般が苦手だろうと、言うことができるかもしれない。
ナンプラーは、かなりクセがある調味料なのである。

でも考えてみてほしい。
日本における、「納豆」のことを。
外国人は、誰も納豆なんて、食わない。
しかし納豆は、日本人のソールフードである。
外国人にとっては、納豆なんて、地獄の底から湧き出てきたような、地獄フードと言えるだろう。
しかし食べ慣れると、納豆というものは、最高に旨い、食品に、変化していくのである。
それと同じことが、ナンプラーにも、おそらく言える。

一度ナンプラーを舐めてみて、「げー、くさいー」とか、「にがてー」とか、言ったとしても、そこで簡単に、ナンプラーを切り捨ててしまってはいけない。
使いようによってはナンプラーも、美味しい調味料になりうるのである。
僕はそれを夢見て、今日の一番最初の食事にて、ナンプラー・パーティーを開催してみたというわけだ。

まずは、ナンプラーで、玉子焼き。
鶏卵は四個使った。
これはなかなか、美味かった。
ナンプラーの生臭みは、完全に消えていた。
単なる絶妙な塩加減の、美味しい玉子焼きになった。
フライパンにひいた油は、キャノーラ油、つまり菜種油を使った。

そしてフライパンに残った油を利用して、野菜炒めを作った。
野菜は、キャベツと、玉ねぎである。
そこに、たっぷり、ナンプラー投入。
生臭い匂いが、たっぷりと香りたった。
食べてみた。
まあ、旨いと言えば、旨い。
やっぱり、生臭みは残る。
でもそれが、ナンプラー味なのだから、仕方がない。
その生臭みを、愛すべし。

そして最後の大物、ナンプラー納豆。
納豆は三パック使った。
納豆には、すでに、納豆用たれと、カラシがついているが、それは今回、使わない。
そのかわり、ナンプラーを入れる。
そしてよく混ぜて、食べてみる。
これに関しては、納豆の臭みが、ナンプラーの臭みを、押さえ込んでしまった。
つまり、ナンプラーの生臭みは、完全に消えていた。
つまり、ナンプラーは、納豆の臭みの一部として、組み込まれてしまったのである。
ナンプラー納豆は、旨いのか、不味いのかでいうと、まあ、普通。
普通であった。
でもこれだったら別に、やっぱりいつものように、納豆用たれと、カラシを使って食べた方が、良かったかもしれない。

というわけで、ナンプラー・パーティーは、ささやかだが、閉幕である。
その後、スーパーで大安売りだった、バナナを大量に食べた。

それで今日の大きな食事は、これにて終了である。
あとはもう、野菜とか、牛乳とか、りんごくらいしか、食わない。
ダイエットのためである。

最近は、獣肉をまったく食べていない。
魚肉も、まったく食べていない。
そのため、今、獣肉が食べたくて、食べたくて、仕方なく、スーパーで、豚細切れ肉のところで、ずっとたっぷり三分間、豚細切れ肉を、ヨダレをたらして、眺めてしまった。
同じく惣菜コーナーで、鶏の唐揚げを、三分間、ヨダレをたらして、眺めてしまった。
体がとても、獣肉を求めていることが、よくわかる。
獣肉を食わないことで、何が変わったか。
あきらかに、筋肉が小さくなった。
前は、小山のように、隆々とした肩の肉が、平原のように、小さくなってしまっていた。
それには本当に、参ってしまう。
せっかく筋肉頑張って鍛えたのに、筋肉落ちるときは、まったく一瞬である。
獣肉を食わないと、筋肉は、みるみる小さくなっていく。

でも肝心なのは、お腹まわりの、贅肉なのである。
そこをすっきりさせたいのだ。
しかし、そこはなかなか、すっきりしない。
依然、さながら妊婦のように、したっ腹が、ぽっこりと、出てしまっている。
腹の中に、バスケットボールが入り込んでいるかのようだ。
その腹をひっこめるため、ウエストを、きゅっと細くするため、最近は、腹筋運動だけは、やっている。
それ以外の筋トレは、何もしていないが、腹筋運動だけは、している。

そして最後に、バルサミコ酢を、飲んでみた。
とても酸っぱい。
そして、良い味だ。
ぶどうの味は、特にしない。
しかしこれは確かに、ぶどうで作られた、お酢なのだ。
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