冬の東天狗岳、ピッケル不要説
投稿日
2018/01/03
八ヶ岳の東天狗岳は、雪山登山の入門には最適の山です。
天狗岳の標高は2646メートルです。
かなり高い山です。
どうやら東天狗岳と西天狗岳を合わせて天狗岳というようです。
おそらく東天狗岳の標高も、天狗岳の標高と同じくらいでしょう。
この東天狗岳に3月に登ったことがあるというFさんの話によると、ピッケルはいらなかったとのことでした。
しかしアイゼンはしっかりつけて登ったとのことです。
冬の東天狗岳には登ったことがないが、東天狗岳には登ったことがあるという人は、「ピッケル必要なんじゃないかなー」と、言っていました。
実際はどうなのか?
ピッケル、いらないのだろうか。
もしかしてアイゼンも不要?
12月30日に赤岳に登った人がアイゼン不要だったと、フェイスブックで投稿していました。
東天狗岳は赤岳ほどに急峻ではないに違いないので、赤岳でアイゼンがいらないのであれば、東天狗岳もいらないのではないかと、想像することができます。
むろん、用意はしておいたほうが良いに違いないのですが、もしかしたらアイゼン、いらないかもしれません。
東天狗岳、私は一度も登ったことがありませんが、どうやら夏だったら、そんなに難しくない山のように思えます。
まずはしっかり、東天狗岳!
いきなり赤岳とか、硫黄岳とか行かず、まずはしっかり、東天狗岳。
まだるっこしいですけどね。
そこに行くまでの交通費とか、宿泊代とか考えると、そうそう何度も行けるものではありません。
だからまず、一番難しいそうな赤岳に登ったほうが、一番良いとは思います。
そんなに登れない山ではないとも思っています。
登ろうと思えば、普通に登れるでしょう。
でもまずは一番簡単な東天狗岳でいいのではないか。
東天狗岳だって、充分立派な雪山なのではないか。
今年はもう、東天狗岳のみでもいいのではないか。
だってこんなん言ってたら、結局今年は雪山一つも行きませんでした、というオチになるかもしれない。
そんなんなるくらいだったら東天狗岳とは言わず、北横岳にでも、登っておいたほうが良いのではないか。
まあ今年の冬の雪山問題には、実に頭を悩まされます。
つべこべ考えず、まずは東天狗岳、行っといたほうがいいのではないかと思いますし、いやいや、せっかく行くんだったら一気に赤岳のほうに行った方がいいのではないか。
とも思えます。
その堂々巡り。
まあ赤岳はけっこう、気合入れないとなかなか行けないものですが、東天狗岳だったらまあ、比較的軽い気分で行けるのではないか、とも思いますが、まあどうしたものか。
とりあえずまあ、この問題に関しては、現状まだ答えはでないということで、保留にしておこう。
そのように思います。