登山サークル アウトドアチャイルド

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ドトールで朝ごはん
投稿日
2021/07/26
現在7時17分。
秦野駅の駅前のドトールにいます。
ヤビツ峠行きのバスは8時25分。
しばらく待機です。
今日はドトールにて、ミラノサンドBを食べ、アイスコーヒーを飲んでます。
ミラノサンドBは、北海道産サーモンとエビのバジルソース、というものです。
これはなかなか美味しいものでした。
しかし先ほど、電車の中にて、六十代くらいのスポーティーな男性が、おにぎりを六個くらい、もりもり食べていました。
電車の中でおにぎりをあれだけもりもり食べれる人は滅多にいません。
神経太いです。
登山では、神経太いほうが有利です。
登山では、凄まじいトイレでトイレしなければいけなかったり、劣悪な環境で寝なければいけなかったりもします。
ビックウォールを登る人なんかは、一か月くらいかけて登り、その間、岩壁にへばりつきながら寝たり、もりもり食べたり、トイレしたりしなければいけません。
そして馬力を出して、どんどん登っていかなければいけません。
それは相当神経が太くないとできないことです。
私はというと現在ドトールにて、貴族気取りで、優雅に、ミラノサンドBを食べ、小指を立ててアイスコーヒーを飲んでいます。
かなり気取ってます。
しかし本来は駅前の蕎麦屋で豪快に蕎麦を二皿くらいかっ食らい、カレーライスとカツ丼も追加で注文して、最後には水を続けざまに三杯飲み干して、ガッハッハッハと豪快に笑い、「おい、オヤジ、鶏を一羽、生で食わせろ!」と、無理難題を吹っかけて、「旦那、それは勘弁してください。若鶏の唐揚げで我慢してください。そもそも生で食べると寄生虫で死んでしまいますよ!」と言われ、それに対して、「おい親父、生きてる鶏は体温が高いので、寄生虫はいないはずだぞ。デタラメをもうすでない。ええい、どけどけ!」とばかりに、店の奥に無断で侵入して、鶏を一羽引っ掴み、生きた鶏をそのままムシャムシャ食い始め、口の周りを血だらけにして、ガッハッハッハと豪快に笑い、それを見ている人たちが恐怖に震え上がるような、そんな豪傑、神経の太い人間になりたいものです。
その場にかけつけた警察官数十名に対して、ちぎっては投げ、ちぎっては投げの大立ち回りを演じ、警察官全員をKOして、「ガッハッハッハ、歯応えのない奴らだ」と怒鳴り、それから日本酒を十升くらいかっくらい、酔い潰れ、道のど真ん中で、大いびきをかいて眠りこけ、気づくと留置所に収容されていて、緊急で駆けつけてくれた義理の兄の関羽雲長に保釈され、「貴様、酒もほどほどにしろと何度も言ってるだろうが!」と怒鳴られて、「すまねえ、兄じゃ、つい」などと言って、照れて頭をこりこりかくような、そんな豪傑、神経の太い人間になりたいものです。
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