登山サークル アウトドアチャイルド

登山サークル アウトドアチャイルド

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高尾山の山頂には鬼滅の刃を読むキッカケが落ちている
投稿日
2021/01/01
こんにちは。
登山サークルを運営している47才のフリーランスプログラマです。
今日で2021年になりました。
私も今年で48才になります。
確実に一つ一つ、年を取っていきます。
プログラミングの仕事はX社(仮名)から依頼してもらってます。
X社にはいつも大変お世話になっています。
X社が仕事をくれなければ、無収入になってしまいます。
X社のお陰で、私は食べていけてます。
とはいっても、月に80時間くらいしか働けていないので、満足した収入は得られていません。
このままでは、毎月確実に貯金は減っていくでしょう。
そして仕事はいつ切られてもおかしくありません。
ずっとこの仕事をやっていけるわけではありません。
それらを考えると、現状に安住してはいられません。
もっともっと勉強して、もっと良い仕事に就く必要があります。
しかし今は、そういう勉強を後まわしにして、登山をしている毎日です。
今後の方向性。
今後、どのようにやっていくのか。
登山をしながら、そういうことも考えます。
そしてその方向性が明確になったら、その方向性で進もうと思っています。

今は私なりに、登山に励んでいるという状態です。
とはいっても、きつい登山はしていません。
楽な登山ばかりをしています。
今後、きつい登山もしていかなければいけないかもしれません。
あるいは登山をやめて、また他のことをしていかなければいけないかもしれません。
登山サークルもどのように運営していけばよいのか、悩みどころです。
どのような方向性で運営していけばいいのか、それも登山をしながら考えています。

老後の資金はありません。
将来がとても心配です。
将来は、生活保護のお世話になってしまうかもしれません。
しかしそうならないように、まだ若いうちになんとか頑張っていきたいと思っています。
健康に、長生きしたいと思っています。
充実した人生を送りたいと思っています。
そのために、色々と考えていかなければいけないし、色々と頑張っていかなければいけません。
まだまだ、一皮も、二皮も、むけなければいけません。
まだまだ色々と成長していかなければいけません。

さて本日、10時に起きました。
今日は元旦です。
一年のはじまりです。
今日は映画を観たり、読書をしたりなどして過ごそうと思っていましたが、元旦なのでもっと特別な過ごし方をしたいと思い、登山に行くことにしました。
高尾山に登ることにしました。
元旦の高尾山はどんな感じなのだろう。
それに興味があったのです。
それでそれを見てくることにしました。
とはいっても、色々と不安もあります。
元旦に高尾山なんかに行くと、会いたくない人と会ってしまうかもしれません。
それをかなり恐れます。
絶対に会いたくない人に、会ってしまうかもしれない。
その可能性はゼロではありません。
その場合、どうすればいいのか。
穏便にやり過ごすしかありません。
無視するとか。
適当にあしらうとか。
そういう対応になるでしょう。
とにかく今日は高尾山に行くことにしました。

「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
毎年、私はラインでたくさんの人にそういうメッセージを送っていましたが、今年は誰にもそういうメッセージを送りませんでした。
私がそういうメッセージを送らなければ、誰からもそういうメッセージは届きません。
みんな、私のほうから連絡すれば返事は来ますが、向こうから連絡が来ることはありません。
それが現実です。
こちらから連絡をすれば、連絡は返ってくるが、向こうから連絡が来ることは無いのです。
私の人間関係なんて、しょせんそんなもんです。
登山サークルなどを通じて、たくさんの人と知り合ったのですが、それでも所詮、私の人間関係なんて、そんなもんです。
さながらそう、ミクシーでマイミクが百人いるが、その誰とも会ったことが無い。
そんな虚しい付き合いです。
そんな知り合いが百万人いたとしても、たった一人の本物の友人には劣るのです。
そのような虚しさを抱え、じっとスマホを見ます。
登山サークルを運営していて、「サークル登山しませんか?」と百人に連絡して、百人全員に断られることが良くあります。
次から次へとお断りのメッセージが届くのです。
そういう一つ一つの拒絶は小さなキズですが、小さなキズでもそれがあまりにも多くなってしまうと、やがて大きなキズになってしまいます。
その結果、「もう二度と断られたくない」と、そのように思うようになり、もう人を誘うことはできなくなってしまいます。
ああ、無情。
かなしい話です。
むう、気分がくさくさする。
というわけで、高尾山に行ってきます。
高尾山に行くと、何か良いことがあるのか。
それはわかりません。
それは、行ってみないとわからないことです。
高尾山に行っても、気分は良くならないかもしれない。
正月気分で浮かれ騒いでいる人たちの中で、ぽつんと一人歩くことで、とても惨めな気分になってしまうかもしれない。
そういう危険性もあります。
だったら最初から行かなければいい。
元旦は、家でひっそり過ごせばいい。
酒でも飲んで、酔っ払っていればいい。
色々と元旦の過ごし方はあると思いますが、その惨めさ、かなしさ、いたたまれなさを、逆に楽しんでやろう、そのような、逆転の発想、開き直りの精神にて、今日は高尾山に行こうと思ったのです。

高尾山なので、登山の装備は不要だろう。
手ぶらでも良いのではないか。
そんな風に思います。
でも一応、小さなリュックだけ持っていくことにしました。
今日はコンビニで新聞を買おうと思うので、新聞を入れるリュックがあった方が良いでしょう。
歩いてて暑くなった時は、ジャンバーを脱ぎたくなります。
そのときジャンバーを入れるためにも、リュックがあったほうが良いでしょう。
そう考え、小さなリュックだけは持っていくことにしました。
そして外出しました。
駅前のコンビニで、朝日新聞を買いました。
元旦の新聞は、とても分厚いです。
余分なものは、駅のごみ箱に捨てました。
駅のホームに移動して、自動販売機で温かいお茶を購入して、それを飲みながら電車を待ちました。
そして電車に乗って、立川駅と高尾駅で乗り換えて、高尾山口駅まで移動しました。
さて、元旦の高尾山だ。
駅でトイレを済ませました。
それから登山開始です。
元旦の高尾山には人がたくさんいました。
それでもコロナ禍のため、外出を自粛している人が多いのでしょう、爆発的に人が多いというわけではありませんでした。
程よい人の多さです。
人が多いところに来ると、なんかちょっと浮き浮きします。
さて、登山開始です。
今日は一号路で登っていきます。
登りながらスマホを見ると、なんとラインの連絡が来ていました。
花子さん(仮名)からです。
は、は、花子さん!
誰からも連絡が来ないだろうと思って、とても寂しい思いをしていたのですが、花子さんからの連絡がきました。
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」という、メッセージです。
スタンプも送ってくれています。
花子さん、なんていい人だ!
私は嬉々として、返事を返します。
「こちらこそよろしくお願いします!」と、返します。
いくつかラインのやり取りをしました。
どうやら花子さん、年末年始はコロナ禍のため、自宅で自粛中のようです。
それで、今評判のマンガ、鬼滅の刃をひたすら読んでいるそうです。
そうか、そうなのか。
鬼滅の刃なのかー。
なるほどー。
私は鬼滅の刃を今日中に本屋で買って読むことを固く誓って、登山を続けます。
こんなことってある?
まさか、花子さんから、お正月の挨拶のラインをもらうとは。
こんな光栄なことが、はたしてあるでしょうか。
最近、登山を積極的にしています。
それにより、私の運気が上がったのかもしれません。
山はパワースポットなのかもしれません。
そして私は連日、パワースポットである山に登っているものだから、運気がアップしたのかもしれません。
花子さんから正月の挨拶のラインが来るなんて、不自然すぎます。
こんなことは、絶対にないことです。
それに偶然は重なるもので、なんと初夢に、花子さんが出てきたのです。
夢に花子さんが出てきたものだから、今日は特別、「花子さん、どうしてるかなー」と、気になっていたのです。
この花子さんから、まさかラインが来るのは。
にわかには信じられない現象です。
花子さんは基本的に、私から連絡しないと絶対に連絡をしてこない人なのです。
私が五回くらい連絡して、ようやく一回返事が返ってくるかどうか、そういう感じの人です。
その人がまさか、正月の挨拶のラインを送ってくれるとは・・・
これは連日のパワースポット巡りの効果かもしれません。
私の運気が良くなっている可能性があります。
しかし残念ながら、ラインのやり取りが発展することはありませんでした。
「今度ぜひ登山でもしましょう」と送ると、「そうですね、ぜひみんなで登山しましょうね!」と返ってきました。
やれやれ、「みんなで」、ですか。
それでガクーンとテンション下がります。
やはり「みんなで」が必要ですか。
ああそうですか。
みんなを集めないとやっぱりダメですか。
そうしないと相手にはしてもらえませんか。
ああそうですか。
みんなで、みんなで、みんなで!
私はみんなを集めるためのロボットではないぞ!
そう怒鳴ってやりたくなります。
みんなを集めない限り、誰からも相手にされないのか、私は!
ああ、無情。
かなしい話です。
それでも花子さん、元旦の挨拶の連絡をしてくれたことは、でかした。
褒めてつかわす。
まあ、「みんなで」攻撃で、がくーんとテンション下がってしまいましたが、まあこれが現実です。
これが私の実力です。
その現実は、甘んじて受けるしかありません。
みんなで会いましょう、でもあなたと二人だけだと、絶対にイヤです。
そうですか。
もっとも好意を持っていただけている花子さんでも、今到達できているのは、そのレベルです。
これが現実。
これが現在の私の実力です。
もっとご婦人に好かれるためには、どうすれば良いのか?
金か。
安定した収入か?
優しさか。
誠実さなのか。
天を仰ぎ、登山を続けます。
花子さんに返事を返さなければいけない。
返事が滞ると、変に思われてしまうかもしれない。
私のとりえは、ラインの返事が早い。
日本一早い。
それだけが私のとりえです。
それだけが私の長所です。
だから早く、返事をしなければ。
花子さんを待たせてはいけない。
今もっとも私に好意を持ってくれている女性である花子さんを、これ以上待たせるわけにはいきません。
私はラインを返します。
「そうですね、ぜひみんなで今度、お願いします!」
うむ。
これでよかろう。
「みんなで」なんか、どうやって集めるんだよまったく。
ホームページで募集しても、最近はめっきり誰も来ないというのに。
いったいどうやって、「みんなを」を、ひねり出せば良いのだろう。
その方法が全然わかりません。
まあ、いいや。
とにかく登山、登山。
高尾山の一号路、今までさんざん登りましたが、今日登ってみて、色々と新しい発見がありました。
まず、樹木の種類がけっこう多いのです。
それに、ブナが多いようです。
それが特徴的だと感じました。
それと高尾山は、けっこう樹木に名札がついてます。
私は樹木の名札を見かけるたびに、写真に撮りました。
一号路を共に登る人が、たくさんいます。
外国人の方も多いような印象です。
あとやっぱり高尾山なので、登山の格好ではなく、ほとんどの人が普通の散歩の格好です。
で、やっぱ、異常に外国人の方が多いです。
それと、普段運動していない人も多いみたいで、一号路の途中で、へばってる人もいます。
え、そんなに体力ないんですか? 嘘でしょう?
と、びっくりするくらい、体力の無い人が、ぜいぜい言って登ってたりもしました。
私は一号路をゆっくりと登っていきました。
退屈なはずの一号路ですが、面白い樹木がたくさんあったので、あまり退屈せずに登ることができました。
せっせと登り、リフト乗り場のところまで行きます。
リフト乗り場のところからの景色、今までちゃんと見たことがありません。
せっかくだから見てみよう。
そう思って、リフト乗り場のところまで降りてみました。
なんか、お店でいろいろ食べ物が売られていました。
揚げたこ焼き、ソーセージ、ジャンボフランクとか、お餅とか、売られていたと記憶しています。
あ、あと肉まんも売ってましたね。
私は揚げたこ焼を買おうかと、ちょっとだけ迷いましたが、結局買いませんでした。
ひとまず、リフト乗り場からの景色を見て、写真にも撮りました。
けっこう良い景色です。
ここからの眺め、今まで高尾山に50回くらいは登ってますが、見たのは今回が初めてだと思います。
ここでもやはり、外国人の方がたくさんいました。
元旦の高尾山は外国人の方が多い。
そういう事実が確かにあるようです。
余談ですが、平日の富士山も、外国人の方がめちゃくちゃ多いです。
外国の山に登っているのではないかと錯覚するほど、外国人の方が多いです。
さて、先に進みます。
ゲーブルカー乗り場のところまで行きます。
人がとても多いです。
高尾山の名物、天狗焼きをほおばりながら、下ってくる女性もいます。
店がずらりと並んでいました。
正月限定で、いろいろ露店が出ているようです。
串にささったモチが売られていたように記憶しています。
三色もちとか、そういう名前だったかもしれません。
先に進みます。
いやいや、高尾山、すごいところです。
私はもう50回くらいは高尾山に登っていますが、それでも新発見がたくさんあります。
あらためて思うのですが、高尾山のスギ、すごい巨大です。
ブナも巨大だし、コナラも巨大です。
高尾山の樹木の巨大さは異常です。
こんな巨大な樹木が育つということだけでも、高尾山は強力なパワースポットなのではないかと思わせられます。
高尾山の登山者数は、世界一らしいです。
ギネスにも認定されているようです。
やっぱ高尾山は、かなり凄いと思います。
人の手がたくさん入っています。
有難いものが、たくさんあります。
タコ杉とか、名スポットもいっぱいあります。
私はそれらをいちいち写真に収めていましたが、それがあまりにも多すぎるのです。
名スポットがあまりにも多すぎる。
高尾山はとても奥が深い。
そう思わずにはいられません。
高尾山を全部知り尽くそうと思ったら、並々ならぬ労力が必要になります。
そして今でもまだ、高尾山は進化し続けています。
六号路は、現在工事中のようです。
案内板とか、説明板とか、また色々とたくさん設置するみたいです。
まあ、樹木の種類も多いですし、たぶん、植物の種類も多いです。
もう登山の良いところを、ぎゅっとありったけ詰め込んでいる。
それが高尾山です。
アミューズメントパークのように、見所満載の山です。
今日高尾山で受けた印象をすべて書いてしまうと、あまりにも長くなってしまいます。
これは何度登っても、知り尽くすことできないくらい、高尾山は非常に奥が深い。
それを今日は痛感させられました。
そんな名所をゆっくり巡りながら、今日は登っていきました。
たくさんの人がいます。
ファミリー、外国人、カップル、ソロの人、たくさんの人がいます。
犬を連れている人も、たくさん見かけました。
とても活発そうな少女がいました。
カナちゃん(仮名)というそうです。
お転婆を絵に書いたような、活発な少女です。
カナちゃーん、カナちゃーんと、他の女児たちから慕われていました。
お姉さんたちも、「あれ、カナちゃんがいないよ。あ、いた、あそこだ。カナちゃーん!」と、カナちゃんに向かって叫んでいます。
みんながカナちゃんに夢中です。
カナちゃん、大人気でした。
名所を色々見ながら登っていき、薬王院のところまで歩いてきました。
薬王院の中は、警察官らしき人たちが、警備していました。
「こっちですよー」「ここは一方通行でーす」とか、交通整備をしているスタッフの人たちもいました。
薬王院の中も、見所満載です。
写真を撮りまくりましたが、あまりにも見所の量が多すぎて、全部ご紹介することは到底できません。
まー、天狗の像があったり、〇〇大将軍がたくさんいたり、見所がたくさんあります。
入口の仁王さんたちも良い味出してます。
高尾山は、なんなんだろうなあと思います。
そもそも、なんなんだろう。
密教みたいだし、弘法大師も祀ってるし、縁結びのお社もあるし。
〇〇大将軍とか、仁王さんたちとか、いったいなんなのでしょうか。
すべてにきちんと意味があると思います。
それらを全部理解しようと思ったら、大変です。
仏教とか、密教とか、すごい奥が深そうです。
それらは膨大な学問みたいだし、そういうの理解しようと思ったら、とても大変だと思います。
でも、それらをきちんと理解して、高尾山に来れば、より一層高尾山を楽しめると思います。
そこにはいろいろな人間の営みがあるのです。
さて、本殿のほうに登っていきます。
そして右の道を進みます。
そこに、縁結びのお社があります。
そこで美しい女性が、並々ならぬ熱心さで、真剣にお社に手を合わせていました。
良い縁を願っているようです。
女性はあんなに真剣に良い縁を願っているのかと思い、はっとさせられます。
それは非常に重く、真剣なものです。
一生一緒に歩んでいける、そういう男性との縁を求めているのでしょう。
その真剣さは、ちゃらちゃらとしたナンパ男は絶対に受け付けません。
その真剣さにこたえられる、真面目な男性は、あまり多くはないように思います。
男性は基本、ちゃらちゃらしているような印象を持ちます。
自分の恋愛観を見ても、実にちゃらちゃらしています。
出会いアプリで女性をあさるナンパ男のように、出会いアプリで既婚者なのに恋人を探している不誠実男のように、私の恋愛観も実にチャラチャラしています。
だから私はきっと、女性には相手にされないのでしょう。
女性は本当によく見ています。
とてもしっかりしています。
相手が本気なのか、遊びなのか、それをよくわかっています。
女性のあの真剣さにこたえられるくらいに、真摯に誠実に女性と向き合える男性は、とても少ないと思います。
男性はけっこうチャラチャラしているし、大抵の男性は色情狂いだし、女性の恋愛観と、男性の恋愛観には、大きな隔たりを感じます。
男性は女性を理解できないし、女性もまた、男性を理解できないのではないかと思います。
それでお互いがお互いの事を、妖怪とか、化け物みたいに見えたりもするのです。
お互いに、「信じられない。まさか・・・」というようなところが、たくさんあるのです。
でも村上春樹の海辺のカフカという作品の中で出てきましたけど、人間はもともと、「男女」という生き物だったらしいです。
ギリシャ神話か何かの話のようです。
それで、神様が、男女という生き物を、真っ二つにわけてしまったのです。
それで、男も女も、片割れの、不完全な生き物になってしまった。
だから一生をかけて、失われてしまった自分のもう一つの片割れを探し続ける宿命を負うことになった。
そういう話もあります。
つまり、自分の片割れと一緒になってはじめて、人間は完全生物になれるのです。
完全生物になると人間は、強く、優秀な生き物になるのです。
この話は、単なる物語です。
でもそれが真実であるならば、独身者というものは、無能で不完全で不安定な生き物であると、言えるかもしれません。
どんなに頑張ったところで、絶対に優秀になれないし、幸福になることもできないのかもしれません。
男性は男性の強みがあり、女性は女性の強みがある。
それが一緒になってはじめて、最強になる。
そういうイメージの話だと思います。
さて、薬王院を通り過ぎ、高尾山の山頂に向かいました。
山頂に到着しました。
山頂からは、富士山がはっきりと見えました。
天気が良く、雲が少なく、冬は空気も澄んでいるので、富士山の姿がとてもはっきりと見えました。
富士山もだいぶ、雪をかぶっていました。
これからますます、富士山は雪をかぶって、見て楽しい姿になっていくと思います。
山頂で富士山の姿を存分の堪能した後、稲荷山コースで下山しました。
下山して、下のケーブルカー乗り場のところまで降りてきました。
それから高尾山口駅まで移動しました。
ずいぶん腹が減ってしまったので、おにぎりを買おうかと思いました。
駅前のコンビニみたいな売り場では、今日はなんと、おにぎりは半額でした。
普段は一個130円のおにぎりが、一個65円で買えました。
私はおにぎりを五個と、温かいお茶を買いました。
そして駅前の広場で、おにぎりを五個、全部食べました。
そして温かいお茶を飲みました。
さて登山は終わりです。
駅の改札口に入って、ホームに移動して、電車に乗りました。

正月にラインをくれたたった一人の方、それも女性、そのスーパーありがたいお方である花子さんが、今、鬼滅の刃を読んでいるとのことなので、私もこの機会に鬼滅の刃を読んでみようと思い立ちました。
これだけ評判になっているマンガなので、ずっと読みたいと思っていました。
花子さんがそのよいキッカケを作ってくれたような形です。
立川の本屋で鬼滅の刃を買おうと思い、まずは電車で立川駅まで移動しました。
そしてオリオン書房に行ってみましたが、元旦なので、閉まってました。
高島屋だったか、デパートもしまっていたので、その中にあるジュンク堂にも行けませんでした。
ああ、今日は鬼滅の刃読むの、ムリかな。
そう諦めて、いったん電車に乗りました。
で、拝島駅の構内にも、本屋があったので、そこにも行ってみることにしました。
立川駅で電車に乗り、拝島駅まで移動しました。
そして駅構内の本屋を見てみると、本屋は営業してました。
よし、営業してるぞ。
鬼滅の刃、買えるかも。
本屋に入り、鬼滅の刃を探しました。
すると、一巻と、三巻以降がありました。
二巻は?
一巻から五巻くらいまで買って帰ろうと思ったのですが、二巻がありません。
それでひとまず、一巻だけ買うことにしました。
花子さんにも一巻を買った旨、ラインしました。
全力で花子さんの気を引こうとしています。
しかし、「みんなで」問題が、立ちふさがります・・・
「みんな」を、どうやって集めるのか。
どうやって作り出すのか、「みんなで」を。
いっそ、便利屋さんに来てもらうか。
でも便利屋さん、一時間2000円くらいかかります。
便利屋さんに頼んで、「みんなで」を作り出すとなると、すごい出費になります。
まあ「みんなで」問題をなんとか解決しないと、花子さんに会うことはできないので、それはなんとかしたいところですが、今は打つ手が何もありません。
何か良いアイデアが浮かんでくるのを、期待するばかりです。
前に体験登山を希望する人から連絡があったのですが、サークル登山をセッティングしたところ、軽々と参加をキャンセルされてしまいました。
やっぱ顔を合したことがない人は、アテにできません。
軽々とキャンセルしてきます。
だからもう、もうしわけないですけど、まずは私と二人だけで、高尾山とか二時間くらい、登山してもらうしかないですね。
それでしっかり顔を合わせる。
そうすれば、そう簡単にキャンセルしてこないのではないでしょうか。
でもまあイヤがるでしょうね、私と二人だけだと。
もっと良いアイデアなんかないかなー。
でもキャンセルされると、困るのです。
というのは、その人のためにセッティングした登山をキャンセルされると、当然その登山自体も中止になります。
で、中止にすると、私の信用が落ちるのです。
私が悪いみたいな感じになってしまうのです。
最初から、「体験登山の人がキャンセルになったら、登山は中止になります」と、言っておけば良かったのですが、前回の人は、「私は絶対にキャンセルしませんので、そこはご安心ください」と、力強く言ってきたものだから、私は安心して、サークル登山をセッティングしたのです。
その人向けの登山をセッティングした。
でもフタを開けてみると、その人はあっさりと参加をキャンセルしてきました。
これには参った。
痛恨の一撃でした。
これにより登山は中止となり、私の信用は落ちました。
それで全部私が悪いみたいな感じの話になってしまいました。
それを防ぐためには、会ったこともない、どこの馬の骨かもわからない人は、まずは私が一人で一緒に登山してみて、その人が信頼できる人なのかどうか、まずは見極める。
信頼できる人だったら、次回は人を集める。
もしその人がドタキャンしたり、連絡なしキャンセルをしたとしても、一緒に登るのは私だけなので、ダメージは少なくなります。
でもそれが三人とか四人とかになると、みんなが迷惑することなるし、私の信用も地に落ちます。
いやすでに、私の信用は、かなり地に落ちてしまっています。
もう回復できないかもしれません、私の信用。
まあそんな感じですね。
でも現実問題、二人だけだとイヤだと思うので、もっと良いアイデアが頭に浮かぶことを期待します。
まあ最悪、便利屋さんでも呼びますか。
さすがに便利屋さんだったら、キャンセルしてこないでしょう。
仕事ですからね。
さて、本屋で鬼滅の刃を購入して、家に帰ってきました。
そして食事をして、さっそく鬼滅の刃を読んでみました。
やっぱ、面白いですね。
家族愛、妹愛の物語だと思いました。
感動するシーンもあって、ついつい涙もこぼれました。
愛情物語がやはり、人を感動させるんですね。
愛情、大事ですね、やっぱり。
メガヒットしているマンガとか、映画とか、小説とか、やっぱ愛情をテーマにしているの、多いですよね。
母の娘の愛情とか。
親と子の愛とか。
やっぱ人間って、愛情に中心に生きてるんですね、きっと。
愛している人がいて、その人のために生きているのだと思います、人間というものは、きっと。
確かにそう、人間は、愛情を中心にして生きている。
金よりも、名誉よりも、権力よりも、何よりも、愛情を中心にして生きてるのかもしれないですね、へたしたら。
すべての自分の動機は、その根っこには、愛情があるのかもしれません。
愛情を獲得するため、愛情を守るため、愛する人を幸福にするため、愛する人を苦しませないため、そういうことのために生きてるのかなー、人間は。
あるいは、やっぱ自分のエゴのためだけに生きてるのかな。
性悪説か、性善説か、という話にもなります。
人間はエゴで生きてるのか、愛で生きてるのか。
エゴで生きているような気もします。
やっぱエゴを最優先するんじゃないかなー。
まあよくわかりませんけどね、そのあたりは。
でもまあ愛情物語を見ると、誰でも感動しますよね。
まあなにはともあれ、今日の登山はそんな感じでした。
今日は正月の挨拶のラインをしてくれた花子さんに、本当に感謝です。
花子さんのために、ぜひ「みんなで」を作り出せるよう、鋭意尽力してまいります!
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