登山サークル アウトドアチャイルド

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遭難の一番の原因は道迷い
投稿日
2018/09/12
登山での遭難の一番の原因は道迷いです。
滑落、転落、病気、雪崩、落雷、落石など、いろいろありますが、道迷いのための遭難が一番多い。

道迷い、わたしもよくあります。
迷ったかな?と思っても、なかなか引き返せないものです。
特にずっと下った後なんかは、なかなか登りなおそうという気にはなれません。
このまま下り続ければ、いつか登山道に出るだろうと、楽観的に考えてしまいます。
しかし下れない崖にぶち当たってしまったり、滝にぶち当たったりしてしまうともうお手上げです。
体力が残っていなかったらもう救助隊のお世話になるしかありません。
しかし電話が通じなかったら?
食料、水が尽きてしまい、体力も残っていない。
野宿の用意がなかったら、夜の寒さも厳しい。
そのように遭難してしまうケースが多い。
対策としては、地図、コンパスを持参して、GPS機能のある登山アプリなどを利用すると良いでしょう。
そして野宿できるだけの用意もしておいたほうが安心です。
充分な食料と、水、ツェルトやテント、寝袋などがあると良いでしょう。
それでも危険はゼロにはなりません。
骨折などをしてしまうこともあります。
登山届けを出したり、登山前に人に予定を伝えておくと、なお良いでしょう。
登山道を歩いている間は安全そのもののように思える山でも、道迷いしてしまうと途端に恐ろしい山に豹変します。
こまめに現在地を確認して、ちょっとでもおかしいと思ったら安全なところまでいったん引き返すなどしたほうが良いでしょう。
安全対策を万全にして、楽しく登山を楽しみたいものですね!
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